【No.1嬢の心の変化】Aさんとのセックス で変わる心境




こんにちは!一色です。

前回に引き続きAさんとのお話をして行きます。

前回のコラムはこちら

 Aさんアゲイン!

そんな忘れた頃にAさんから電話があります。

深夜、お店が終わる前。

「何時に終わるん?迎えに行くわ!」

「はい?いらないわよ。わたし歩いて帰れるから。」

「いや、夜道に女の子1人歩きは危ないやろ。」

「いや、あなたと2人きりの方が危ないわ。拉致されるわ!」

この頃は何故か笑いながらもう話せていました。

たった1度、接客しただけたのに。

「ほんとにいいよ、悪いし。歩いて帰れるし。そんな数分の為にいいよ。」

「いや、ほら。顔見たいやん。」

不覚にも…彼のそのたった1言にまたしても、バンダナ熊に、私は無駄にハートを撃ち抜かれました。

(その時はもう髪を切っていて、バンダナ熊ではありませんでした笑)

だけど、Aさんは全然タイプでもない。好きでもない。

なに?!この初めての感覚!

私のその前の彼氏はイケメン歯科大生でした。

イケメン歯科大生には「好きだけど、風俗嬢とは付き合えない。仕事がどうしても嫌だ」と、振られました。ハハハ。

母親にも「別れてよろし。身分の違いはお前が苦労するからね。身の丈に合った男性と付き合いなはれ」と、言われてました。ハハハ。

イケメン歯科大生と別れてからもズルズル連絡を取りながら、並行してたまに遊ぶ男性がいる程度。

それぞれと身体の関係もあります。

気持ち良いと思う事はないセックスをする相手数人。

この頃の私は、性行為自体がそもそも好きでも嫌いでもありませんでした。

たまに遊んで、お酒を飲んで。

その延長線上にちょこんとあるセックス。

そんな相手が数人居たので、私はAさんに用事はないのです。

今思えば、酷いな、私。

とても性格が悪い。

そんな私に「顔見たい」と。

直球な言葉を言われたのは、久々でした。

身体を求められるわけではなく、顔が見たい。

私は女だから分かります。

ただ顔が見たい気持ち。

私は、少し揺さぶられました。

ブリトニースピアーズと共にやって来た!

誰とも会う約束がなかった日が続いたある日、Aさんから連絡があり、お店に迎えに行く旨を伝えられたので、何も考えず初めてOK。

Aさんは大層大喜びで馬鹿デカい四駆をすっ飛ばして迎えに来てくれました。

助手席を開け、車に乗ろうとしたら、ブリトニースピアーズのトキシックが爆音で流れていた為、逃げ出したくなりましたが、助手席から「ごめん、ちょっとブリちゃんがやかましいから、音小さくしてくれる?」と言って音楽を消して貰い、家までの数分だけ車に乗り、家の下で降りました。

その日から、彼は私を仕事の日は毎回迎えに来るようになります。

待機場まで迎えにきて、ほんの数分の距離まで送るだけ。

たまに、仕事終わりにファミレスに行く。

ただそれだけでした。

イケメン歯科大生でもない、並行して遊ぶ男性達のようにお酒を飲む訳でもない。

だけど毎日送り迎えをして貰ううちに、必然とお互いに毎日の出来事を話す間柄になりました。

たわいもない話。

イケメン歯科大生達をグッドルッキングガイとするならば、Aさんはバンダナ熊に変わりないんだけど背伸びや無理をしなくていい、居心地の良い相手になっていきました。

そうこうしていく内に、グッドルッキングガイ達と会う回数は徐々に減り、Aさんと会う時間が増えていきます。

そして私は、グッドルッキングガイ達と同じように、Aさんとついに夜を共に過ごす日が訪れました。

好きかどうかも分からない。

そんなバンダナ熊だったAさんと。

それが、私の男性への価値観を覆す事になるとも知らず。

多分、この熊サンはへたっぴだ!

そう思って男性を馬鹿にしていた、あの時の私を全力で殴りたい。

続く・・・。

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【一色ジュンコがソープ嬢にこだわる訳】恋と結婚と仕事と・・・。

一色 ジュンコ

現役ソープ嬢・講師兼ソープ嬢カウンセラー。日本一予約の取れないカウンセラーに指導を受ける。高校卒業と同時に夢であったマスコミ業界に入社し、AD、放送作家の先生に従事するも、ハードな毎日、徹夜の繰り返しで鬱病を発症し退職。同時にストレスからのギャンブル依存症で背負った借金の為風俗業界デビュー。ピンサロ、ヘルス、デリヘル、料亭、SM、エステ等ほぼ全業種を制覇し、ソープ業に落ち着き15年で出会ったお客様は2万人以上。女の子のメンタルケア、最短での卒業支援は9年目に突入。ランカー入りのコツ、男性の性活相談も並行しながら、時代の流れを生かした接客をコーチするため現在も某ソープで奮闘中。