風俗業界の知識

【かぐらセミナーレポbyちよ】ストレスフリーで働くセミナーに行って来た!

こんにちは、ちよです。
9月に入り一気に気温が落ち、閑散期に突入しました。
私もお仕事をしながら、ヒシヒシと感じています。
自分の接客を見つめ直して改善するべき時期だと思い、日々自分を見つめ直しています。
9月17日(月)に、セラピストかぐら先生のイベントが渋谷で行われました!
大変失礼ながら、私はかぐら先生の前情報一切なしで行ってきました。(ごめんなさい)
三大欲求の話、今日からお客さんに使えるキラーフレーズから、自己受容などの哲学的な話まで。
2時間半の講演でしたが、光の速さで終わってしまいました。
その中でも特に印象に残った内容を、今日はレポート致します!

イベントの中で特に印象に残った内容

日本とアメリカの性教育について

日本の性教育は海外に比べ、遅れているのはご存知でしょうか?
小学校の保健体育でも子供がどうやってできるのか、と当たり前に知っているべき教育は行われますが、深い性教育は行われません。
日本はセックスを「子作り」の手段として子供に教え、次に「リスク」を説明します。
日本の性教育で教えてもらえるのは、子作りとリスクに関してが大半を占めます。
セックスは「気持ちいいもの」ということ、そして「信頼できる人とする」ことは深く教えてもらえないのです。
しかしアメリカの性教育は1番最初に「気持ちいいもの」と教えられます。
そして「気持ちいいもの」にも「リスク」があると教わるのです。
「子作り」にはセックスが必要。
しかし信用できない人と子作りはしたいと思いませんよね。
最後にセックスは「信頼できる人とする」ということを学びます。
日本の性教育が始まるのは遅く、それに比べてアメリカは小学校1年生時期から性教育が行われるそうです。

ガシマンの原動力は「かっこいいと思われたい」


男性がガシマンをする心理の根源はAVです。
激しいパフォーマンスでAV女優さんが気持ちよさそうにしているのを見て、「ガシマンかっこいい」と思ってしまうのです。
男性はガシマンがしたいのではなく、ガシマンをかっこいいと思っているからするのです。
ガシマンをする男性に「優しく触ることがかっこいい」ということを分からせることで、私たちの体への負担が軽くなります。
しかしお客さんは十分優しく触っているつもりでも、まだまだ痛い・強いと感じることは多々ありますよね。
このような場合は「もっと優しくして」とか「もう少し弱く」はあまり効果がないそうです。
そこでかぐら先生がおすすめなのが「ハムスターを扱うように触って」という例え。
これは会場の皆さん大爆笑でした。
「かっこいい」は魔法の言葉です。
うまく使えばお客さんを上手にコントロールすることもできます。

男女の脳と体のキャパの違い

人間には脳と体のキャパシティがあります。
このキャパは女性の場合「脳8:体2」
一方男性は「脳2:体8」のキャパです。
女性は体のキャパが少ないので体調を崩しやすく、毎月の生理で体のキャパの大半を使ってしまいます。
そして男性は脳のキャパが一杯になると本能や感情に走ります。
男性の脳キャパを一杯にしてしまうものが、予定とコミュニケーションです。
先の予定を入れたがらない、メールの返信がマメではない理由が脳のキャパが少ないことにあります。
脳のキャパを空けるためには、ストレスを発散させることが大切です。
ストレス発散とは自分のやりたいことをやるということ。
お客さんの求めていることを知り、与えることで私達の体への負担は軽減されます!
脳のキャパに空きができると、下手くそな前戯やガシマンを回避することも可能なのです。

寂しいの反対は「恥ずかしい」


「寂しい」の反対の感情は「恥ずかしい」。
これは衝撃でした。
極論、寂しさを紛らわせるためには恥ずかしいことをすることで、寂しさがなくなります。
セミナーで恥ずかしいことの例えに出たのが「1人焼肉」など。
1人で行ったことのない所に行くことって、結構恥ずかしく感じますよね(笑)
寂しいと感じた時は、少し恥ずかしいことをしてみてください!

かぐら先生の魅力

私はひねくれた性格なので、信頼するお店のスタッフさんに接客のことを言われるとイラッとしてしまいます・・・。
しかし今回かぐら先生の言葉は男性なのに違和感なく聞き入れられました。
性感マッサージのお仕事もされているということで、働く側の気持ちにも理解があるのはもちろん、丁寧かつユーモアのセンスもあり、難しい話でも例え話が想像しやすく、初めてのセミナー参加でしたがとてもお話が聞きやすかったです。

初めてイベントに参加した感想

私はこれまで風俗講習に限らずイベントや講演会、セミナーというものに一切参加したことがありませんでした。
完全に食わず嫌い・・・(笑)
参加者が20名ほどで多くもなく少なくもないので、とてもアットホームな印象を受けました。
さらに参加者の方のほとんどが同業者なので、お仕事の質問で遠回しな表現をしなくても大丈夫!
ガチ恋客やガシマンの話はみなさん特に相槌をうっていて、「あぁ、悩んでいたのは私だけじゃなかったんだ」と思えて、とても安心しました。
これから行われるイベントには積極的に参加して、NAISHO読者の皆さまにたくさんレポをお届けしたいと思います!

 
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