HINAのホストコラムも18回目です!
見てくださっている方が楽しんで読んでくれたり、待機の合間とかに暇つぶしで読んでくれてたら本当に嬉しいです♡
今回はお客様とのお話やお仕事メインにはなってしまいますが、次の回は是非全風俗嬢の女の子に読んでもらいたい記事なので是非最初から読んでみてくださいね!
第1話はこちらからご覧ください。
お金持ちのお客様はその後も増えていった
新店舗に移ってから勿論怖いお客様もいたけど、本当にお金持ちのお客様が増えていったんだ。
しかもみんなプロデュース業をしている人や音楽家、IT企業の社長とか本当に世間一般でいう富裕層の人たちばかり。
自分でも正直怖いなって思うくらいだった。
前回のプロデュース業の人はずっと指名できてくれてたし、その他にも写真指名で来てくれたIT社長は普通の高級マンションに住んでたんだけど、本当は私じゃなくてお店の看板だった女の子を呼ぼうとしてたらしい。
人気嬢に空きがなくて、私がたまたまその時間予約空いてたから呼んだんだって(笑)
めちゃくちゃ正直に話してくれる人だなーって面白くなっちゃって、私もある程度キャラは作ってたんだけど「あ、この人の前でキャラ作らなくていいんじゃないかな」って思った。
「あー!もうキャラ作るのやめるね!変にぶりっ子とかされるの嫌いじゃない?」って言ってみたら「え、よくわかったね。風俗の子もキャバクラの子もある程度のキャラは必要だけどHINAちゃんが楽な方でいいし、そんなにキャラ作られるとどうしていいか分からなくなる(笑)」って言ってくれたんだ。
だからそのお客様の前では自然体でいよう!って思ったの。
気が楽だしね(笑)
まず最初はシャワーなのにそのお客様は「HINAちゃん何本いった?お腹すいたでしょ。パスタでいい?」ってご飯も出してくれて、お菓子までくれた。
「HINAちゃんって何が好きなの?」
「うーんアニメとかゲーム!」
「ギャンブルとかは?」
「好きじゃないから自分から行くことはないな」とかそういう話をしてたの。
お客様は「HINAちゃんなら話聞いてくれそうだから話すね」って子供がいたことや離婚してしまったこと。
そういうことを隠しもせずに話してくれて「どうしたらいいかな」っていう言葉にも私なりのアドバイスとかをしたんだ。
もちろんちゃんとプレイもしたけど「HINAちゃん面白いし気に入った!こんなに夜の子に自然に話せたことないよ。延長大丈夫?」って延長してくれたけど、延長時間は全部お喋りするだけで終わった。
本当に気に入ってくれて嬉しかったし、人の話を聞いてアドバイスするのは慣れてたからちゃんと自分らしさでやっていけるじゃんって自信がついたんだ。
その後はIT社長の指名が増えていった
そのお客様も出勤するたびに180分で入ってくれたり、延長もいつもしてくれて会社のことだったり色々私が知らない知識を与えてくれて今でも感謝してるんだ。
世間知らずよりは世間のことを知っていおいて損はない、という重要さもこのお客様から学んだ。
その後に写真指名で行ったお客様もIT社長だったの。
プレイはそこまで重要視してなくてお話を楽しみたいお客様だったし、他の風俗の子のパパやってるし本当に面白い人だったけどすっごく偉い立場の人。
天皇陛下の式典に呼ばれるような人だったんだ。
そのお客様にも「HINAちゃんやばい(笑)こんな風俗嬢の子初めて会ったんだけど!」って大爆笑されたの。
「え?私みたいな子なんてそこらへんにいるじゃん?」って言ったら「いやいや、いないでしょ!素だし言うこと面白いし社長とかから指名されない?」って言われた。
「最近社長さんとかお偉いさんからの指名増えてる・・・。」って言ったら「それなんだよ。HINAちゃんはなんか話したくなるし、俺たちが知らないことを教えてくれるし人の話ちゃんと聞く子だし凝り固まった頭をほぐしてくれるんだよ(笑)」って言われて「え、嬉しいよそれ!褒められてるよね?」って(笑)
たまたまついた社長の付き添いできた写真指名のお客様
出勤すれば大体指名のリピーターさんで予約が埋まるようになっていったんだ。
お客様には本当に恵まれていたし最高だった。
そんな時に社長の付き添いできたって言う写真指名のお客様にたまたま入った。
指名のお客様も大事だけど、フリーも初めてつく写真指名のお客様もつく機会がないとそれ以上新規のお客様は獲得できないのも事実だし「よし、頑張ろう!」って思って向かったんだ。
そのお客様は「風俗自体が初めて」っていうお客様だったから楽しんで貰えるように頑張った。
帰るときもお客様は「凄い楽しかった!また指名で来るね!連絡先って聞いてもいい?」って言われて連絡先も教えたんだ。
これで次に繋がれば私もお給料が更に安定するから大事だった。
そのお客様は凄く良い人だったし「社長が風俗好きなんだよね」って笑いながら話してくれた。
お客様の中では割と若い30前後のお客様だったし本強してくることもなくて良いお客様だった。
でも、それが後々大変なことになっていったんだ。