真っすぐに他人を見れないという不幸
こんにちは♪Rieです。
今日は幸せになる準備についてお話したいと思います。
世の中の人は、皆幸せに、裕福に暮らしたいと、そう考えていると思います。
そうなるためには、先に心の準備が必要という事、
知っている人が少ないんです。
心が腐っている状態では幸せは絶対に来ません。
その腐っている状態を見極める方法って何だと思いますか?
それは、
幸せそうな人を真っすぐ見る事が出来ない状態
これです。
これを言われただけで、グサッと心に刺さる方もいると思います。
他人の幸せは眩しくて見れない。
どうしてそうなのでしょうか?
それは、自分の心が物凄く痛むからです。
そして、そこが満たされた暮らしにならない理由であり、
足りてない部分です。
どうしてそうなっているのか?
勿論、毒親からの呪いになってきます。
現実に起こる事全てが毒親が原因という訳では無いのですが
間違いなく要因の一つです。
とくに女の子は女親からの受け継いだもの。
これは本当に呪いに近い。なんとも厄介なもの。
呪いの解き方は、やはり今もなお毒親の考えに支配されている、
心の開放です。
自分の心を開放しないと、自分の心の状態と同じように人生は進みます。
幸せになって行くには、自分の心次第。
これは本当のお話です。
毒親の呪いとは、信念になっていますので、
ここを変えるのには、
自分の考えを間違いだったと認める必要がありますので、
人によっては時間もかかります。
今まで培ってきた考えを否定し、直すこと。
凄く辛い作業です、何故なら今までの生き方を間違いだったと
認めなくてはいけない。
呪いが解けてきた合図としては、徐々に自分の心が変わります。
キラキラ輝く女性をみた時
『見え張って、嘘ばっかり!』
そう思っていたのが。
『こんな幸せな人もいるんだな。』
そんな風に思うようになり、
つぎは
『……。』
何とも思わなくなり、
その次の段階で、
『羨ましい!私もそうなりたい!』
そして、その次に、
『素敵だな~。』
順番的にはこうなります。
自分の心の状態は現在はどこでしょうか?
キラキラ輝く女性を見て、否定したくなるのは
自分の母親の生き方、母親から受け継いだ教え、
母親の在り方と違うからです。
残念な母親
私の母親は、困った人を見るのが大好きです。
そして、自分より大変そうな人を見ると、心の底から、
心配もしますし、力になりたいと思うようです。
しかし、一般的に幸せそうな人を見るのは大嫌い。
キラキラ輝く女性や、パートナーにとても愛されている女性や、
贅沢な旅行ができる人も嫌いです。
結果。母は一人暮らしで、愛してくれるパートナーも居てません。
贅沢な旅行にも自分では行かないですし、連れていってくれる人も居てません。
悲しいですが、これは母が自分で造り上げてしまった現実…。
娘の私が幸せそうにしていたら、水を差すような事を言うのが得意で、
グサッと来ることをきっちり言う。
そんな母親を客観視できるまでは衝突も沢山してきました。
世間では、良いことも悪いこともニュースとなってテレビから流れてきますが、
毎年ゴールデンウイーク、お盆、お正月…
旅行の出国者が年々増加傾向になって、
何万人が出国ピークです…という様な事をテレビから発信してくれます。
幸せそうな人が、嬉しそうな人がインタビューに答えてます。
そのニュースを見るたびに、母は毎回不満が爆発します。
『長い連休に、親をほったらかして自分の子供と旅行行ってるなんて、間違いだ。』
『お盆に、先祖の墓参りせずに旅行なんて、どんな教育を受けてきたのや。』
『年末年始に旅行とか行くのは実家を蔑ろにしている。日本人なら年末年始は家で過ごすのが普通の感覚だ。』
毎回、言います。聞いてるこちらがウンザリする位。
テレビの向こうの他人にまで、こんなに腹を立てるという事は、
私から見たら異常です。
そじて、連休の大移動には事故やトラブルのニュースも必ずチェックし、
『こんな時に日本人の心を忘れて遊びほうけるから、そんなことになる。罰があたった。』
そう言います。
何万人中のほんの数人の事故やトラブルが母の間違った信念の裏付けになっています。
幸せそうな人が、楽しんでいる人が、キラキラ輝く人が、
自分とは真逆すぎて、直視出来ないんですね。
羨ましい。そうなりたい。
母が素直にそう思えていたら、母の人生は全然違うものだったはずです。
素直にそう思える事が心の開放なんですが、
中々、素直にはなれない。何十年もその考え方で生きてきたので、
素直に思うことが苦痛になるんですね。
そして、そんな母に育てられた私も、
うっかりしていたら同じようになってしまう可能性があります。
だってそうです。
ゴールデンウイークに家族だけで旅行に行く人達や
お盆にお墓参り以外のプランがある人、年末年始に帰省しない人が
いかに間違っているのかという母の教えを懇々と聞きながら育ったのですから。
気が付くこと
大人になって、それが母の悲しさや傷つきだったという事が私にもわかりました。
だから、攻撃しないと気が済まないんだな。と…
そして、母の事は嫌いではありませんが、私は絶対に母のようには
生きたくないな、そう思いました。
キラキラと輝いている人を真っすぐ見れる事は、とっても幸せな事。
羨ましいな。その気持ちも、とっても大切なんです。
苦労や、困難ばかりが続いている人は、
どうしたって、心が傷ついていますので、最初はとても難しいかもしれません。
しかし、そのままでいいですか?
自分の人生です。自分が大切にしていかなければ
誰も、そこの部分のケアはしてくれません。