性病

【後悔してもしきれないクラミジアの話】あなたの一生に暗い影を落とすかもしれない。

風俗嬢が避けて通れない問題が「性病」

性病にも軽いものから、HIVのような深刻なものまであります。
しかし、「軽い性病くらいなら抗生物質を飲めば治るから大丈夫!」と、甘く見てはいけません。
性病はあなたの一生に暗い影を落とす、大変やっかいなものになるかもしれないのです。
今回は、わたしの性病体験談をお話しさせていただきます。

一番可能性が高い性病、クラミジアについて

クラミジアは近年爆発的な増加傾向にあり、女性の性病の約半数を占めると言われているものです。
かかったことがあるという人も、少なくないかと思います。

クラミジアはキスやフェラチオ、セックスといった性的接触で移るので、性病への危機意識が少ない高校生や、風俗経験者にも隠れ感染者が多いとされています。
「高校生のクラミジア感染症の蔓延状況と予防対策」という文献では、日本の女子高生の13.1%、つまり8人に1人がクラミジアに感染していたそうです。
不特定多数の相手と性交渉をする風俗嬢では、この割合はぐんと上がってしまうと考えられます。

クラミジアにかかったときのお話

わたしがクラミジアに感染したのは、出会い系サイトで複数の男性と関係を持っていた頃。
コンドームはつけてもらうように心掛けていましたが、うっかりナマでしてしまい、あとでアフターピルをもらいに行く・・・。
というような、いい加減にしていたこともたまにありました。
そのうちのたった一回のセックスで、わたしはクラミジアに感染してしまったのです。
自覚症状が出にくいと言われるクラミジアですが、わたしには不正出血という症状がはっきりありました。
その黒々ドロリとした出血は1か月ほど続き、私の頭の中は「子宮のがんかもしれない…死ぬのかもしれない…」ということでいっぱいでした。
半泣きで婦人科に行き、そこでおりもの検査と血液検査をされました。
1週間後不安でドキドキしながら結果を聞きに行くと、なんとクラミジアに感染していたのです。
わたしはこのとき、心から安堵しました。
癌ではなかった、単なるクラミジアなら1~2週間も抗生物質を飲めばそれで治る、そう思っていたのです。

クラミジアは後遺症が恐ろしい

わたしはその後も出会い系を辞めず風俗嬢にもなって、不特定多数の男性と関係を持ったあと結婚をしました。
クラミジアには2回も感染しました。
このコラムを読んでいる読者の皆さんよりかなり年は上だと思いますし、セックスも人一倍してきたわたしですが、妊娠経験だけがありません。

クラミジアは不妊症という後遺症を引き起こす性病です。
クラミジア菌は子宮頚管から子宮内膜、卵管にまで広がり、そこで炎症を起こします。
そこの組織が癒着してしまい、卵子が通れなくなることによって不妊の原因になるのです。
子宮以外の場所に受精卵が着床してしまう、「子宮外妊娠」の原因になることもあります。
子宮外妊娠の場合泣いてもわめいても、無事その赤ちゃんを出産できることは残念ですが100%ありません。
これは、いつか風俗を上がって幸せになりたいと考えている女性にとっては、本当に恐ろしいことです。
一生涯、自分の赤ちゃんをその腕に抱くことはできないのかもしれないのです。
現にわたしもこの事実を最近まで知らず、妊娠はしたいときにいつでもできるものだと思いこんでいました。

クラミジア感染を予防するためには

不妊症や子宮外妊娠の原因になることもある恐ろしい性病がクラミジアですが、予防する方法もあります。
それは性病に感染していない、特定のパートナーとしかキスやフェラチオ、セックスをしないこと。
当然、アナルセックスもです。
性病を持っていない特定のパートナーと何百回セックスをしても、性病にかかることはありません。
性病=セックスする回数が多い、ではないのです。
信頼のできるパートナーとだけセックスをすること。
性病予防はこれに尽きるのですが、風俗で働いているとそれは難しいです。
だったらせめて、コンドームはつけましょう。
男性がイク寸前につけるのでは効果がありませんから、挿入する前から必ずつけることです。

そして不運にもクラミジアに感染してしまったらお店は休んで、確実に完治させましょう。
その上ピンポン感染を防ぐためにも、彼氏や旦那様といったパートナーにクラミジアにかかってしまったことを正直に告げ、一緒に治療すること。
もちろん、本指名のお客様にもです。
とても勇気のいることだとは思います。
しかし、ピンポン感染で移したり移されたりを繰り返していては、将来的な不安は増すばかりではありませんか?
わたしは、あなたがいつの日か風俗を卒業して、幸せな家庭を築いてくれることを心から願っています。
性病についての相談などもNAISHOでは受け付けています!
お気軽にお問い合わせください。

アダルト・風俗ライター。自分の経験を通じて、現役でがんばる女の子たちの力になることができればと精力的に執筆中。

 
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