こんにちは!
刑事ドラマが好きな「いろは」です。
普通に生きていたら犯罪に直面したりましてや巻き込まれることなんてまずないでしょう。
ドラマや漫画といった世界での事件は非現実的な刺激を味わえるので見ている分には楽しめます。
しかし、もし実際に自分の身に降りかかったとしたらどうしますか?
ソープや箱ヘルはお客さんと2人きりになっても、お店にスタッフがいるので緊急事態の時はすぐに来てくれますがデリヘルはそうではありません。
ホテルや自宅に2人きりという空間はデリヘル嬢にとっては日常ですが、普通に考えるとその空間は異常です。
今回は実際に私が仕事中に経験した、怖い事件を紹介しますのでもしみなさんが同じような局面になった時の参考になればと思います。
いろはの怖い話 デリヘル ver
【逮捕!?】挙動がおかしいお客さん事件
デリヘルをしていると色々な人に出会うので、ちょっとやそっとでは驚くことはなくなります。
私がデリヘルをしていて唯一後悔していることは、自宅派遣を最初にOKしてしまったことです。
8割のお客さんは部屋を綺麗にして待っていてくれるのですが、残りの2割はゴミ屋敷の人がほとんどでした。
自宅なんて入って見ないとわからないので、新規のお客さんでゴミ屋敷かどうかなんて見分けることができません。
デリヘル3年目の冬に行ったお客さんの部屋は、真っ黒の壁で真っ黒の家具、むき出しの電球が1つでした。
スタッフが気づくべきじゃないの?と思うかもしれませんが玄関は至って普通なのでスタッフが案内の時に気づくことはできなかったのです。
入室早々よくわからないことを言い始めて、30分ほど話の主旨が掴めない一方的な会話を怖さのあまり正座で体をガチガチに強張らせて聞いていました。
話していると時々お客さんの歯が見えるんですが、見えた歯は全部ボロボロ・・。
「あ、やばいかも・・」と思いましたが、お客さんは私のことを押し倒して来ます。
話を反らそうと思い、喉が乾いたことを伝えると「買ってくるから待ってて」と行って家を出て行きました。
私の本能が「逃げろ!」と危険信号を出したので、荷物をまとめていると部屋の隅の小さな机に底の焦げたフラスコとライターが置いてあり一瞬体が硬直。
完全に「ヤク中」である事がこれで分かりました。
我に帰りお客さんの家を裸足で飛び出しました。
真冬の夜中に裸足でコートも羽織らずダッシュで逃げ、黒服(スタッフ)に電話して事情を話すと数分後に黒服と登場したのは警察官数名。
少し事情を聞かれた後、何事もなかったかのように次の仕事に行きました。
色んなことがありましたが、この事件が1番怖かったです(笑)
【危険】客のことは信用するな
恋人気分が楽しめるのが魅力なデリヘルですが、恋人気分だからと言ってもお客さんのことを彼氏のように信用するのは危険の元です。
私は4年間の仕事中に窃盗2回、睡眠薬を1回盛られました経験があります。
仕事中はダミーの財布以外に最低限のメイク道具と、携帯(サブ)しか持っていなかったので、実際に取られてもなんのダメージもありませんでした。
取ったお客さんは稼いでいるはずのデリヘル嬢の財布の中身が空っぽでびっくりしているでしょう。
私も取られてもいいものしかカバンに入れていないので、取られたことに気づくのはいつもお客さんと別れてからでした(笑)
一緒にシャワーを浴びない人がいたら、持ち物に注意してくださいね。
睡眠薬を盛られた事件はあまり、事件に巻き込まれたという自覚がありません。
だって寝ていたから(笑)
いつも差し入れを持ってくるお客さんだったので、いつもの流れでジュースを飲んでしばらくすると強烈な眠気に襲われて、その後の記憶はありません。
目が覚めた時は病院でした。
状況が分からず、看護師さんに聞くと睡眠薬を大量に投与されて昏睡していたそうです。
もう少し薬の量が多かったら、命も危なかったと・・・。
体調も回復したので、タクシーで事務所に戻ると代表と黒服がお客さんを囲んでまさに脅しの最中でした。
(お店の代表と黒服はチンピラでした)
お客さんは寝ている私にいたずらをして楽しみたかったようで、本当に寝て欲しかったから薬をジュースに入れたそうです。
お客さんにはそれなりの金額をもらって出禁にしてこの事件はおわりました。
差し入れは嬉しいけど、ペットボトルはフタが空いていないか確認することが癖になりました。
何回も指名してくれるお客さんと仲良くなることはいいことですが、信用はしないでください。
【珍事件】顎が・・・
怖い話が続いたので、最後は面白い話で締めたいと思います。
新規のお客さんで物腰が柔らかく、どっちが接客しているのか分からないくらい気を使ってくれるいいお客さんが3時間コースで指名してくれました。
しかしお客さんの息子はありえないくらい太くて長く、頑張ってフェラした結果顎が外れ大騒ぎ(笑)
お客さんが慌てて救急車を呼んで、イケメン救急隊員さんにバスローブのまま顎をはめてもらい、救急隊員さんに爆笑されながらまたお客さんの元に。
なんとかデカすぎる息子さんを満足させましたが、それ以来大きく口を開けると顎が外れる癖がついてしまいました。
仕事環境に慣れないで
今から風俗で働こうとしている人を怖がらせようと思い、この記事を書いたのではありません。
密室空間に知らない人と2人きりの状況が当たり前だと思わないでください。
常に危機感を持つことが、事件に巻き込まれる防止になります。
嘘かと思う人もいるかもしれませんが、これは現実です。
世間から見たとき、風俗は非現実的な世界であることを忘れないでください。
非現実的なものに犯罪は紛れやすいのです。
安全に仕事ができるよう、自己防衛はしっかり行なうように!
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