風俗業界の知識

【風俗を始める人へ1度は読んでほしい!】風俗客といろはのほっこりエピソード

こんにちは!
最近簿記の勉強をしています。「いろは」です。
数学は小2から捨てているので、簿記3級が暗号のように感じます。
文章を書く仕事をしていますが、漢字も苦手・・・。
貸借対照表が読めませんでした(笑)
馬鹿は馬鹿なりに頑張ります!
さて今日は風俗のお客さんについてお話をしたいと思います。
いつもに増してゆる〜いコラムになるので、暇つぶしに読んでください♡
今まで風俗のお客さんのコラムをいくつか書きましたが、
http://naishowork.com/claim-customer
こんなのとか、
http://naishowork.com/trouble-customer
こんなのとか、
http://naishowork.com/crazy-customer
こんなのしか書いていません。
やばいお客さんの話って面白いのですが、今から風俗を始めようと決意している女の子にとってはマイナスイメージですよね・・・。
という事で今回は私が現役時代仲良しだったお客さんとのホンワカエピソードを紹介します!

  • 今から風俗を始める人
  • 風俗客って良い人いないの?と思っている人

こんなお客さんにも出会えるんだよ!っていうのを分かってもらえたら嬉しいです。

70歳のお爺ちゃん


出会いは私が20歳になる年の年始。
フリーのお客さんで接客したAさんは杖を突いた70歳のお爺ちゃんでした。
コースは180分。
年始からお爺ちゃんと3時間・・・。性欲オバケかよ。
と思いましたが、どんなお客さんだろうが気にしなかったのでいつも通り、会話をしてシャワーに誘ったら「話を聞いてほしい」と一言。
小さな財布を取り出して、古い写真を見せてくれました。
AさんとAさんの奥さんの結婚式の時の写真です。
かなり古く色褪せて見えない部分もありましたが、綺麗な奥さんなのはわかりました。
写真を眺めて黙っていたAさんが、口を開け奥さんの自慢話を始めます。
結婚式のあいつは綺麗だった。
子供を3人も産んでくれた。
ご飯が美味しかった。
たくさんの自慢話を聞いているうちに、ふと気づきました。
全部話が過去形なんです。
Aさんが「ふ〜。」と深いため息を突いた時に、「亡くなられたんですね。」と言うとAさんの目から大粒の涙が落ちました。
年末に亡くなられたそうで、どうして良いか分からず誰かに話を聞いてもらいたいと思い、人生初の風俗を利用したそうです。
話を聞き続け、気づけば私も大泣き
180分はあっという間に過ぎ、別れ際に「ありがとう。」と一言だけ言われたので、もう来ないなと思っていました。
Aさんは1ヶ月後に本指名で来店。
それから私が辞めるまでの2年、月に1回180分コースで指名してくれました。
一切プレイはせず、毎回アルバムを持って来て奥さんの話や子供の話、お孫さんの話をしながらたまに2人で足湯をするだけ。
小さなお店だったのでお客さんとフロントの仲も良く、代表が1人で暮らすAさんを気遣って電話をしていました。
お店を辞める前日には、いつも通り180分のコースでAさんからの予約が。
最後の日もいつも通り足湯とお話だけ。
時間もあっという間に過ぎて、別れ際に初めて来た時と同じように「ありがとう」と言ってAさんは杖を突きながら去って行きました。
今振り返ってもAさんとの時間はとても良い思い出です。

最後のプレゼント


風俗の接客で多くの男性にウケるのはイチャイチャ系の接客ですが、私は大半のお客さんと友達のような感覚で接客を続けていました。
友営の良いところは気が楽な所。
3年いたお店で出会ったお客さんの中で、最も仲が良かったお客さんがEさんです。
Eさんはリサイクルショップの社長さんで、中肉中背の中年男性。
すごく愉快な人で打ち解けるのに時間はかかりませんでした。
週に2回指名してくれて、毎回プレイもするけどエロい雰囲気というより面白い雰囲気の方が優っていました。
話も面白いし、プレイ中も2人で色々な実験をしてみたり・・・。
1番楽しかったのがEさんのアナルにスーパーボールがいくつ入るのか、という実験(笑)
結果は9個でしたが、Eさんはスーパーボールが入ったアナルに蓋をして、そのまま帰って行ったのは爆笑でした。
帰宅したら「スーパーボールが8個しかない・・・。」とLINEが入っていたので、私の腹筋は撃沈・・・。
翌日うんこと一緒に出て来たそうです。
こんな感じでいつも笑いながらプレイをしていたんですが、私が完全に風俗から上がる旨を伝えると、その日はダンマリでした。
元々引っ越す予定で辞めることを決めたので、引越しのことを話すと「〇〇日にこのお店に来い」と。
行ってみると定休日のリサイクルショップ。
Eさんに招かれてお店に入ると「好きなもの持っていけ。」と言ってくれました。
最初は悪いな〜と思ったんですが、Eさんが真面目な顔で「世話になったでな。」と言うので遠慮なく好きな物を頂きました♡
嫌なお客さんの後にEさんの予約が入っていると、元気になれたし楽しかったので、救われたのは私の方でしたが、Eさんの一言で私も微力ながらEさんの支えになれていたのだと思うと嬉しかったです♡

本指名客に支えられて

たまにフリーのお客さんも良いですが、私は本指名のお客さんとの時間が1番好きでした。
今回紹介したお客さん以外にも、素敵なお客さんはたくさんいます。
ちなみに私の風俗嬢最後の1日は10時〜翌5時出勤で1日貸切でした(笑)
そんなにお金を持っているお客さんではなかったのですが、2ヶ月ほど私のラストの日のためにお金を貯めてくれたのは感謝しきれません。
風俗のお客さんというのは嫌な人が大半です。
しかしその中で支えてくれる本指名のお客さんがいたから、同じお店でも飽きずに3年在籍できたんだと思います。
これから風俗を始める人にも思い出に残るようなお客さんと出会えますよに♡

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17歳から援助交際を始め「セックス依存症」になった私は18~22歳までの4年間デリヘルで働き続けました。無理な働き方により体を壊し、今でもストレス性の喘息と蕁麻疹と共存しています。現在は風俗ライター・相談員・業界の様々な事情を取材しつつ、メンエスの内勤さんもしています。現役を引退して2年、この業界にまた戻って来たのは、ただただ好きだから。たった1人で悩む女の子のために活動を続けていきます!

 
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