エピソード

【現役レズビアン風俗嬢ゆかこの物語②】彼女はまさかの既婚者・・・。いざ風俗へ!

NAISHOをご覧の皆様、初めましての方もそうでない方もこんにちは!
レズビアンだけど現役風俗嬢やってます、ゆかこです。
今回は私が風俗を始めた理由と、そしてデビューした感想について書いてみようと思います。
おおもとのきっかけから話すとなると長くなるのですが、お付き合いいただけますと幸いです。
前編はこちらからご覧ください。

キャバクラ時代、まさかの既婚者彼女

まずは26歳、私がキャバクラで働いていた頃。
当時付き合っていた女性は、なんと既婚者の女性でした。

結婚相手の夫からDVを受けていてつらい、苦しい、助けて欲しいと縋られた私は、彼女を助ける為に当時お互いが住んでいた場所の中間地点でもある関東で就職をし、彼女を夫の元から解放し、2人で暮らしたいと考えて関東で就活を始めました。
就活は無事成功。
都内の企業に正社員として中途採用が決まりました。
一方その頃彼女はと言うと夫と和解を果たしていました。
夫はもうDVはしない、改心すると近い彼女にも優しく振舞うようになったそうです。
そこで当時の彼女が私に一言。
「ゆかこちゃんは、今の旦那と同じくらい稼げる?養ってくれる?」
単なる夫婦喧嘩の盛り上げ役として彼女とお別れした私は、採用された企業に辞退も出来ずとりあえず上京して馬車馬のように働きました。

必死に働いた昼職。その果ては・・

タイムカードを誤魔化しての超過勤務、サービス残業、休憩が無いことも家にいるより会社にいる時間の方が長い日もしばしば。
仕事中に熱中症になり、休憩中に点滴を打ってもらって戻って仕事を再開したり、突然泣きそうになってしまってトイレにこもって号泣して立ち上がれなくなったり・・。
仕事へ行く準備中に泣いたり、電車の中で泣いたり、怖くて会社の前まで行くけど入れなかったりしたこともありました。
元々メンヘラだったのが、余計拗らせちゃったんですね。
心身共に調子を崩してしまって、その会社は辞めることになりました・・。

そこからは派遣で働いたり、契約社員になったりとふらふら働いていたんですが、新たに付き合った恋人と警察沙汰になり、家がバレているのも怖かったうえに、幸い求職中だったので一旦地元へ帰りました。
そのまま実家に悲しいUターン…。
しばらくは体も心もボロボロで、働くどころではありませんでした。

実家でニート。さあどうする!?

そこからまともな昼職に就く自信がなく、実家暮らしでチャットレディやテレクラや日払いのバイトを時々やりつつ、事実上のニートだった私。
それでもやはり少しは働かないとと思った時に、以前チャットレディを紹介してくれた友人が風俗でバイトしていることを知りました。
詳しく話を聞いてみると、「なんとなく私でも出来そう」と思いました。
友人もレズビアンで、それでも同性の恋人の為に頑張って風俗をしている。
そして実際稼いでいる。
その姿に勇気を貰ったのもありますし、仕事内容に関してはやってみないと出来るか出来ないかも分からない!という謎のチャレンジ精神が働きました。
というよりも、選択肢がなかったのです。
私の住む田舎は車がないとどこにも行けないような所で、免許はあるけれどペーパードライバーな私は運転もさせてもらえず、車社会な田舎では電車もバスも本数も停まる場所も少ない。
そして何より、長らく心身の調子を崩した自分が、まともな仕事に就く自信も採用されても働ける自信もなかったのです。
元より「安定した仕事に長く就きたい!」という考えが一切なく、むしろ「同じ職場で何十年もずっと働き続けるなんて怖くない・・?」という疑問をずっと抱いていました。
なので尚更、定職に就くことに不安と抵抗があったのです。
だからこそ、「今のこんな自分でも働ける可能性があるなら」、ということで風俗で働いてみる決心をしました。

重量級レズビアン、いざ風俗へ!

ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが、私かなりの重量級です。
ぽっちゃり、というレベルで片付けるにはちょっと厳しいレベルです。
なので、働けるお店は限られていました。
それでも近場で働ける店を探し、連絡し、面接をして受かって、風俗デビューすることになりました。

レズビアンですので男性とお付き合いしたこともなく、男性と触れ合うのは初めての経験でした。
キャバクラの同伴の時でも、手を繋ぐことすら抵抗のあった私がいろんな意味で、自分も大人になったんだと思いました(笑)。
今回はきっかけについてお話しました。
デビューした感想については長くなってしまいそうなので、後編へ続きます!
お付き合いいだたけますと幸いです。
*ゆかこ*

アラサーのレズビアン風俗嬢。メンヘラな上に、度を過ぎたぽっちゃり、色々な属性を持つ私が夜の世界で経験をして来た色々なことを赤裸々に語ります。良い経験も苦い経験も沢山ありましたが、私の経験や意見が世の女性の力になることが少しでもできるようリアルな言葉を全力でお届けします!

 
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