こんにちはの方もこんばんはの方もご覧くださりありがとうございます!
水川マリです!
いきなりですが、皆さんは苦手なタイプや嫌いな人がいらっしゃるでしょうか?
人間ですから誰だって一人くらいは思い当たりますよね。
比較的、人に対しては柔軟に対応できる私ももちろん苦手なタイプの人はいます。
例えば自慢話ばかりする人、人に迷惑をかける人など…
しかし、長い人生を生きているとこのような人達との出会いも少なからずあるものです。
しかも、それがお客様として、だったらあなたは一体どう接するべきなのでしょうか…?
そこで今回のテーマは
『お客さまに嫌がられないかわし方』
についてお話させていただきます!
接客業の宿命!クレーマーとの戦い
どの業態の接客業でも必ずと言っていいほど付いて回るのがお客様トラブル。
時より『え?うそでしょwこれ絶対わたしは悪くないじゃーん!』って思うようなクレームも。
ネタになるような面白いことならまだしも、シャレにならないような場面に出くわしたことは私自身もこの仕事をやっている中で何度も経験があります。
風俗業界の場合、多くの場合が女の子とお客様との間で起こってしまうトラブルですが、よっぽどの場合でない限りお店のスタッフさんは女の子を守ってくれるのでそこまで大変なことはないと思います。
が、問題なのは行き過ぎた要求をどうかわすかというところです。
例えば
- もっとたくさんお小遣いあげるからお店の外で会おうよ?
- ゴム着けなくてもいいでしょ?
- 写メ撮ってもいいかな?
などなど、お店から禁止されていることを二人きりなのをいい事にバンバン要求される方もいます。
毎回そんなお客様ばかり相手をしているとメンタルが強い女の子でもさすがに参ってしまいますよね?
中には要求を断ってトラブルになるのが嫌だから要求を飲んでしまうという女の子もいると思います。
私も幾度となく本番要求をされて最後に泣く泣くNG客にしたことがあります。
文句をいう人は良い太客になる素質がある!
しかし、中には「クレーマー」として一度トラブルになりかけたお客様が後々とても良い太客になった、という例が多くあるのも事実です。
まず、お客様は高いお金を払って「女の子の時間」と「夢」もしくは「快楽」を買いにやって来ます。
自分がとても高額な買い物をして、その商品が自分の思ったものと違った場合どうでしょう?
ガッカリするか返品するか、はたまたクレームにするか。
なぜ人はクレームを付けるのでしょうか?
それはただ、自分の要求を述べたところで要求が通らなかった経験があるという場合があります。
子供の頃、欲しいものがあったり、要求を通したい場合、ダダをこねたことがありますよね?
それと同じことがお店の中でも起こりうるのです。
まず要求を言ってきた時、相手はそれが禁止であることを承知の上で言ってきてる場合が多いです。
私はその時点でできるだけうやむやにしないようにしています。
ダメなものはダメなので、口調はやんわりでも言葉ではしっかりお断りをします。
つまり、相手のお客さまに対して「押したらイケそうだな!」なんて隙を与えないようにしているのです。
しかし、その後、フォローの言葉を必ず付け加えるようにしています。
例えば
『お願い、ゴム外して生でやらせてくれない?』
『すいません…それは出来ないんです(´-`)でも、沢山いちゃいちゃして二人で気持ちよくなりたいな』と
出来ないと言うだけではなく何か他のことで補うことができれば相手が納得してくれる場合が多いです。
それでも要求してくる場合もあります。
それに対しても決して動じません。
でも必ず笑顔で対応します。
相手に怯んでいる顔を決して見せてはいけません。
笑顔で対応できれば相手は悪い気分にはならないはずです。
禁止になっていることが出来なくても、この子といる価値というものをお客様自身で見出してくれることがあります。
そうなればこっちの勝ちです!
クレームを付けられ、出禁にするのは簡単です。
しかし、互いに後味は悪いものです。
ちょっとした対応の差で後々のあなたの稼ぎが変わってくることもあります。
マイナスのことを決して口にすることなくわがままなお客さまでも自分の太客に変えてしまう。
それが「最強の接客業」であると思います!
あなたももう一度自分の接客技術と向き合ってみてくださいね♬
今回も最後までお付き合いありがとうございました!