こんにちは!ぽんです(*´ω`*)
今回は私の家庭環境について
少しお話出来たらな、と思っています☆
10代後半まではもう家が嫌いで嫌いで・・・(笑)
夏休みが大嫌いになるくらいには家に居たくなかったです←
本当は止めて欲しかった
私が18歳の頃に両親が離婚。それをきっかけに
『稼がねば!!!』と思い、最終的にたどり着いたのが風俗でした。
そして風俗の仕事を始める時、「別れ話を吹っかけておきながら、実は引き留めてほしかった」
なんて言う女の子と同じ感覚で
内心は止めて欲しいと思いながらも風俗を始めると母に打ち明けましたが、
状況も状況だったせいか「そうなんや」の一言で終わらされる始末。
あの時のショックさは一生忘れないと思います。
母から得られた、風俗への理解
そんな親子でしたが仕事を続けている私を見て、
「無理しなや」
「頑張りすぎたらあかんで」
と優しい言葉をかけてくれるようになりました。
でもその言葉は母の本音じゃないだろうと思い込んでいた私は
当てつけするかのように聞きたくないであろう娘の仕事事情を事細かに説明して仕事がしんどいというアピールを母に対してしていました。
今思えば本当にひどい事をしたと思っています。
でも最初に「そうなんや」で終わらされているため何を言われても母の言葉を信用できなかったのです。
でも、その話をしても母は私に対して軽蔑することもなく、次第に仕事への理解を示してくれました。
同業じゃない限り絶対分かってもらえない仕事だと思っていた分、
「風俗の人以外からも認めてもらえるんや」と安堵しました。
この業界にいると褒めてくれる人は、ボーイさんかお客様くらいですが
業界と何の関わりもない人から、「すごいな」「頑張ってるな」と言ってもらえた事で私自身かなり救われました。
お陰様で、今では母と友達のように接する事が出来ています。
世間的には珍しいかもしれませんが、
風俗をしていたからこそ築けた親子関係だったのかもしれません。
かと言って、読者の皆様が風俗で働いていることを親に打ち明けて、
私のように親子関係が築けるかと言われればそうではないと思いますし、ほとんどの方が言えないだろうと思います。
風俗で働く私たちにとって、人間関係は重要
私のように、風俗をきっかけにして親子関係がうまくいったなんて例は本当に少ないかもしれません。
ですが、私はこの経験を通して、
風俗で働くことに対しての罪悪感や嫌悪感が薄れ、
自分が親から認められたという経験を得ることで、自分の自信につなげることができました。
皆さんに、親に打ち明けてみて欲しいとは微塵も思っていないのですが、
私と同じような経験ではなくとも、お店の人やお客様と人間関係が作れるように努力することで、周囲の人や自分自身が認められるような経験を得られるかもしれません。
周りの人たちとコミュニケーションを取ることを、諦めないでください。
これを読んで下さった方が、少しでも楽な気持ちになれますように☆