こんにちは!
最近怠さが酷い「いろは」です。
怠い理由は最近の睡眠にあると自分で自覚しているのですが、中々改善できない(泣)
「寝れない!」と「起きれない!」などの悩みを抱えている人は多いはずです。
このような悩みは年配の方や、私の親世代には「甘え」と言われてしまうことが多く、誤解を生んでしまいます。
今回は「寝れない・起きれない」の悩みの、睡眠の病気についてお話をしていきます!
寝れない!起きれない!
寝れない悩みを抱えている方は、現代社会に多くいるでしょう。
所謂「不眠症」という病気。
風俗嬢の皆様の中にも、寝れないから薬に頼るしか方法がない人が多くいます。
そして起きれない、またはどれだけ寝ても眠気が取れない悩み。
こちらは所謂「過眠症」です。
目覚ましが鳴っても止めてしまう、もしくは鳴っていることに気づかない。
起きようと思っているのに体が起きてくれない。
たくさん寝たのに数時間経つと強烈な眠気に襲われて、寝てしまう。
「起きれない・眠気が取れない」悩みはお仕事への遅刻や友達との約束の時間など、人との信頼関係を崩してしまう可能性がある深刻な悩みです。
私の場合は睡眠時間が10時間〜12時間とかなり長めにも関わらず、起きて数時間すると強烈な眠気に襲われ、数時間の昼寝(笑)
起きたい時間に起きれないことが多いので、目が覚めて時計を見て落ち込むことも多々あります。
最初は「甘えだ!」と思っていたのですが、医者に相談した結果「不眠症と過眠症の併発」と診断を受けました。
不眠症の人は過眠症を発症することが多いので、ただの起きれない悩みはもしかしたら過眠症の可能性があるので注意が必要です。
不眠症の種類
寝れない・起きれない問題は、本人が病気と自覚していないケースも多々あります。
もしかしたら貴女の寝れない悩みは、不眠症の症状に当てはまるものかもしれません。
入眠困難
入眠困難は布団に入って寝ようと思っても、30分〜1時間以上眠りにつけない状態。
寝つきが最強に悪いのが、入眠困難です。
私は薬を飲まずに寝ると、寝付くのに3時間ほどかかります(笑)
中途覚醒
中途覚醒は1回寝始めても、起きる時間までに何回も目が覚めてしまう症状です。
最近寝ていても何回も目が覚めてしまうことありませんか?
早期覚醒
早期覚醒は起きる予定より前(2時間前とか)に起きてしまい、2度寝しようと思っても寝れない症状です。
一見早起きさんのように見えますが、アラームのなる時間より早く起きてしまうことで、寝不足が積み重なってしまいます。
熟睡障害
熟睡障害はしっかり睡眠時間をとっても、寝た気がしないという症状です。
寝た気がしない状況だと、疲れも取れていませんので疲労感が溜まってしまい、体の怠さが出てきます。
不眠症の原因
不眠症の原因には様々な要因があります。
不眠症で悩んでいる風俗嬢の皆様の多くが、ストレスが原因になっている場合が多いです。
ストレスなどの心理的なものだけが原因だけではなく、環境やその他の病気、寝る前の刺激物の摂取や体内リズムの乱れなども、不眠症の原因になり得ます。
脳には「覚醒中枢」(脳を起きている状態を保つ)と「睡眠中枢」(脳を休ませる)があり、2つのバランスが保たれていることによって、良い睡眠ができます。
しかしストレスのある状態には、覚醒中枢と睡眠中枢のバランスが崩れてしまい、寝れないなどの問題が生じるのです。
不眠症対策は?
不眠症対策はまず原因になっているものを取り除くことが大切です。
規則正しい生活がいい睡眠を作るので、寝る時間や起きる時間がバラバラな場合は、決まった時間に就寝し起床することを心がけてください。
寝る時間や起きる時間だけでなく、食事も体内のバランスを整えるのに重要です。
しかし不眠症が酷い方は、自分で解決しようとするのには限界があります。
無理に自己判断でなんとかしようとはせず、専門の病院に行って薬を出してもらいましょう!
過眠症の種類
ナルコレプシー
ナルコレプシーは1000〜2000人に1人の珍しい病気です。
日中に堪え難い眠気に襲われ、居眠りを繰り返す症状。
居眠りは30分程度で、居眠り後はスッキリします。
居眠り病とも呼ばれている病気です。
突発性過眠症
昼間の居眠りと眠気が主な症状。
居眠りは1時間以上続き、起きた後も眠気が持続します。
睡眠時間が10時間以上と長いのも特徴です。
反復性過眠症
非常に稀な病気で、強い眠気が続く傾眠期が3日〜3週間持続します。
その後自然に回復して症状は出なくなりますが、不定期で傾眠期が繰り返される病気です。
過眠症の原因
過眠症は覚醒中枢の異常や、夜間の睡眠障害などが原因とされています。
不眠症が原因で過眠症を併発することもあるので、現在不眠症を抱えている方は注意が必要です。
また原因の1つに非定型うつ病があります。
非定型うつ病とは、日中のうつ傾向は比較的症状が軽いですがイライラ感が強く、食欲過多になり過食気味になります。
長時間の睡眠をとってもスッキリしないため、日中も眠気を感じることが多くなるのが、非定型うつ病です。
過眠症対策
過眠症の治療方法は確立されていないものが多く、眠気を抑える薬を服用して、日中の眠気を抑えます。
過眠症も不眠症と同様で、規則正しい生活が重要です。
睡眠時間がしっかり取れていない方は、まずは十分な睡眠時間を確保しましょう。
周りの人の理解が必要な病気
不眠症・過眠症は周りの人に理解されにくい病気です。
友達関係や仕事関係などに悪い影響を与えかねない、病気なので1人で悩むのはあまりよくありません。
自分1人で解決しようと、病院に頼らずに改善しようとするのにも限界はあります。
寝れない・起きれない・眠気が取れない、など睡眠のことで悩んでいる場合は、専門の病院に1度受診することをオススメします!
そして皆様の周りに不眠症や過眠症で悩んでいる友人や職場の同僚がいたら、「甘えている!」とは思わずに理解をしてあげてください。
理解1つで相手は救われるし、少しだけ心が軽くなります♡
皆様も是非1度、自分の睡眠を見直してみてください!