エピソード

【家計を支える学生風俗嬢の本音】父親の死を乗り越えて20歳学生は家族のために働く

こんにちは!
もうすぐ24歳になる「いろは」です。
この間免許の更新に行ってきたんですが、なんで免許の写真ってあんな犯罪者みたいな写りになるんでしょう(泣)
無事故無違反でめでたく免許の色はゴールドになりましたが、顔面は大事故ですw
先日初の取材に行かせて頂きました!
人見知りなのですごく緊張しましたが、とても楽しい時間になりました。
これから何回かに分けて、取材内容をコラムにしていきたいと思います。

取材1人目 その名はちかちゃん!


今回取材を快く承諾してくれたのは「ちかちゃん」です。
まずは、ちかちゃんの基本情報を紹介します。
年齢:20歳
身長・体重:157㎝・ナイショ♡
エリア:ナイショ♡
業種:デリヘル

お互いの第一印象は?

お互いに家が近かったわけではなく、少し離れた駅で待ち合わせをしました。
緊張で前の日寝付けずめちゃくちゃ眠たいはずなのに、緊張で眠気を感じなかったです。
ちかちゃんの第一印象は「大人びていてめっちゃ喋る
本当に20歳?と疑うくらいしっかりしていました。
初対面で沈黙ができないくらい色々話をしてくれたので、人見知りの私は本当にありがたかったです(笑)
ちかちゃんに私の第一印象を聞いてみると・・
ちかちゃん:TwitterでDMをしてた時は丁寧な人だなーと思った。お姉さんイメージが強かった。
いろは:実際会って見たら?
ちかちゃん:思ったより小さい(笑)お姉さんが来ると思ってたら、可愛らしいのが来た(笑)確かに顔だけ見ると「背高そう」ってよく言われます。ちなみに身長は158㎝です(笑)

何のために風俗で仕事をしているのか

ちかちゃん:学費と家族の生活費がメインかな。後は弟の入学費用も出してあげたいし、借金の返済もある。

なぜ20歳の女の子が家族の生活費を稼ぐのか?


私が20歳の頃は自分のためだけに風俗で働いて、家族のことなんてこれっぽっちも考えていなかったです。
20歳の学生が何故家族のためにお金を稼ぐのか気になり、生い立ちを聞いてみるとあまりに悲しい過去を抱えていました。
ちかちゃん:お父さんが死んじゃうまでは結構お金に困ることはなかった。でもお父さんが死んじゃって、お母さんが頑張ってくれたけど体調崩して無理になっちゃって・・だから私が家計を支えている。
いろは:働いてるのはデリヘルだけ?
ちかちゃん:お母さんにバレないように普通のバイトもしてるよ!学生と風俗、あと普通のバイト。3足のわらじ履いてます(笑)

出勤数と月の稼ぎは?

ちかちゃん:週4くらいかな。月はだいたい80くらい。
いろは:稼いだお金はどんな風に使ってる?
ちかちゃん:ほとんど家族のため。残ったお金で自分に使ったり、担当君に使ったり♡

風俗を始めた理由は?

ちかちゃん:まとまった学費が必要になったからかな。お母さんが思うように働けなくなってから、学費を稼ぐには風俗しかなかった。
いろは:風俗の仕事に抵抗はなかったの?
ちかちゃん:なかった!高校の頃から売りやってたしね(笑)

デリヘルで働き始めて辛かったこと

ちかちゃん:風俗だし働けばお金が簡単に入ると思ってた。でも実際は簡単じゃなくて、坊主とかはなかったけど1日1人だけとかあって、努力が必要なんだって気づいた。
それから写メ日記とかお客さんとコミュニケーション取ったりとか頑張ってるよ!

風俗で働いていて良かったこと

ちかちゃん:彼氏とセックスレスだったけど、デリヘルで解消できたことかな。後はお金だね。
頑張って働けばお金で努力したことが返ってくる。
欲しいものも我慢しなくていいし、自分に使えるお金が増えたから風俗で働く前より「可愛い」って言われる事が多くなった。

風俗で働いて後悔していることは?


ちかちゃん:後悔したことはたくさんあるよ。人のこと信用できなくなったから、愚痴とか相談相手がいなくて結構辛い。前はブランドとかこだわりなかったのに、こだわるようになったしそれを周りに求めるようにもなった。
金銭感覚も狂ってるから、就職を機に卒業しても昼職の給料じゃ満足できないと思う。
1番後悔してるのは嘘が上手くなったこと。
仕事中は別人になりきってるから、自分でも自分を見失うこともある。
夜1人でいると病むけど、切り替えて仕事頑張ろってなる。

パート1まとめ

父親の死を乗り越えて、家族のために働くちかちゃん。
20歳とは思えないくらいしっかりしていて、本当にびっくりしました。
私も援交を始めた頃から嘘を日常的についていました。
なんの抵抗もなく口から出てくる嘘に嫌になったこともあります。
ちかちゃんのインタビューコラムはまだまだ続きます!
取材されてみたい!
こんなことを聞いて欲しいなどのリクエストもお待ちしています♡
次はどんな女の子に会えるか楽しみでなりません!!!

@NAISHO

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17歳から援助交際を始め「セックス依存症」になった私は18~22歳までの4年間デリヘルで働き続けました。無理な働き方により体を壊し、今でもストレス性の喘息と蕁麻疹と共存しています。現在は風俗ライター・相談員・業界の様々な事情を取材しつつ、メンエスの内勤さんもしています。現役を引退して2年、この業界にまた戻って来たのは、ただただ好きだから。たった1人で悩む女の子のために活動を続けていきます!

 
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