【借金から家族を救った元セクキャバ嬢】セクキャバ引退後の戦い①




こんにちは、Rieです。

「借金物語」の連載が終了しましたが、見ていただけたでしょうか?

今回はセクキャバを引退してからのお話を書いていきたいと思います。

平穏な日々に戻れたと思ったら、まだ私の戦いは続いていたのです。

引退後の生活

私がセクキャバで数年働き、幼少期の我が子と主人との生活を支えてきたのですが、ほぼアルバイトだった主人が、ごくごく一般的な会社員に戻ってからの生活は、とても新鮮でした。

そして新しい事の連続。

大黒柱として同年代のサラリーマンよりも、私のセクキャバでの収入は遥かに多く、その大黒柱の交代を主人としてからの生活は180度世界が変わりました。

私が働いている時の方が、家に入って来る収入はその当時は多かったので、お金のやりくりという事をその時久しぶりに経験したのです。

上の子は小学生、下の子は幼稚園でまだまだ小さく、夜に寝かしつける時も『お母さん』『お母さん』と甘えてきます。

これより小さい時から私の居ない間主人が子供達の呼びかけに応えてくれてたのかと思うと、感謝という気持ち以上のものがありました。

一般家庭に戻って初めて気づいたこと

私がセクキャバで働いていた時は、主人のおこずかいとは別に子供達のおやつ代として、主人に大体毎日2000円渡していて、主人が子供たちのおやつやジュース、夏場はアイスなども買いに行ってくれてました。

それが高いのか安いのか、そんな事を気にする暇もなかったんです。

そして私の居ない間に消費されるので、何を食べて飲んだのかも知りませんでした。

小さな2人の子どもに1日のおやつが2000円というのは、今では高いと感じます。

当時は、そんな事も考えることのできないくらい、目の前のことに必死だったんです。

それが主人と大黒柱の交代をしてから、段々自分の感覚がおかしくなっていた事に気が付き始めました。

主人がサラリーマンに戻ってから、初めてのお給料日に振り込まれたのは、私が働いていた時の手取りの半分あるかないか。

家のローンを払って、その他生命保険やら幼稚園の月謝、給食費などの支払い、光熱費や携帯のお金の支払い、支払いをスッキリ終わらせた後に残りの金額を見て驚きました。

少なすぎて・・・。

その分主人は社会保健や厚生年金も払るようになったので、コツコツやっていけば家族にとっては良い方向に向いてきたとは感じましたが、この残りのお金でやり切れるのかという不安もありました。

家族でのレジャーもそうです。

旅行に行くとなれば、だいたい50万はかかります。

主人もアルバイトを休み私も店を休むという、そんな具合だったのですが、そんな旅行に行ってしまえば主人の当時のお給料ではたちまち赤字。

そもそも会社員は盆正月以外は、そんな休みはとれないという現実にもぶち当たりました。

しかしそれが私の選んだ道であって、今この道を通らないと私の思い描く現実は来ない。

そう思い、やりくりにチャレンジし家族のレジャーも近場になりました。

世帯年収によって物の値段の安い、高いは違うと思います。

そこの見極めも金銭感覚が麻痺している私には難しかったのです。

セクキャバで働いている時はだいたい毎月給料が70万から80万ありました。

それを単純に年収にすると840万で、一般的なボーナスのあるサラリーマンより少しいいと言われる金額。

世間では低所得ではない中間層となります。

主人が大黒柱になってからは、半分の給料でやっていかなくてはいけない。

借金での苦労も経験しているので、それに比べたら気持ちは楽でしたが、わざわざ安いものを買いに行くという事を、しばらく何年もしていなかったので、その当時は本当に必死に一般の生活に戻すことに力を注いでました。

主人に対しての気持ち

私がセクキャバを引退してから、主人は気を使っているのか一切自分から、セクキャバで働いていた期間の話をしてこなくなったのです。

間違いなく家族全員の生活リズムは良くなり、一般的な家庭に近くなりつつありました。

セクキャバの話題が出なくなった一方で、主人の仕事が思いの他忙しくなっていき、主人の仕事の話を聞く事の方が多くなって行きました。

会社であった出来事を楽しそうに話す主人。

しかし同時に私の中で、どうしようもない喪失感のような感情が出てきたのです。

私が主人には早く就職を決めてほしく、主人に守られて暮らしたいと訴えて、主人が急いで見つけてきた主人の仕事。

お給料はその時の私より少なくなっても、子供達の将来の為に早く私をセクキャバから引退させてほしいという希望があったはずでした。

それがどんどん辛くなっていったのです。

改めて文章にすると、自分でも嫌になるのですが、主人が家族の為に必死になって働いても、私が貰っていたお給料に及ばない事。

家計の収支を気にして生活する事。

やっと家族の時間が増えると思い引退出来たのに、主人が忙しすぎて私と一緒に居る時間が少ない事。

何年も子供とべったり過ごしていなかったので、子供中心の生活に私自身、自由が無いと感じる事。

頭の中はそんなモヤモヤでいっぱいになりました。

セクキャバを引退して3か月位経過した頃でした。

そんな怒りの矛先は勿論主人なのですが、忙しい主人にそれを訴えるタイミングもありません。

セクキャバで働いていたという後ろめたさから、『ちゃんとした母親になろう。奥さんになろう。』そう思いすぎて居たという事もあるかもしれません。

変わってしまった現実

『家族の為に風俗という仕事をしている、家族の為に頑張ってる私』

少なからずそういう気持ちがセクキャバで働いていた私を支えていたので、それを失ってしまい、『何の役にも立たない私。』というのに、変わってしまったようでした。

『セクキャバで働いて家を守って来たのは私。』だったはずが、それが空白の時間だったかのように主人に扱われた気がしました。

あえて掘り起こさないようにとの、主人の優しさだったのかもしれません。

けれど、セクキャバで働いていた事を主人にだけは無かった事にはされたくなかったのです。

セクキャバで働いていると、お金を出してまでも会いたいと来てくださるお客様の相手をしていたはずが、家にいて当たり前の私になって行くのもどこか悲しい気持ちになり、私自身が環境の変化に対応しきれなかった感じでした。

『こんな安い給料で時間がない程忙しいって、私をなめてるのか。』

心の中で私はつぶやいたと思います。

その頃から段々自分の顔が引きつったような感じが、自覚できるようになりました。

そして子供らが小学校や幼稚園に行き、家の中で1人になったらとても悲しくなり、大きな声を上げて毎日の様に泣くようになりました。

色んな怒りや寂しさや喪失感が入り混じっているので、何に対して泣いているのかも、分からない状態。

だいだい毎日数時間、1人の時はほとんど泣いていました。

子供と一緒に居るときは正常に戻っては居るので、私の変化はその頃は誰も気が付きませんでした。

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Rie

若くして二児の母になった私は風俗の世界に飛び込む決断をしました。夜の世界の「光」と「影」を自身で経験しました。家族を守るため、風俗とともにがむしゃらに駆け抜けた6年間の濃密なコラムが皆様の元気に変わればと思い執筆活動を続けて行きますのでよろしくお願いします♪ Rie♡”