【目標を持つには自己分析が必要!?】あなたは行動できる人?できない人?




こんにちは!

出張帰りの新幹線の隣のおじさんが異常な咳き込み方をしていて、翌日声が出なくなった「いろは」です。

おじさん許さん。

来月で東京に月1で通うようになって1年が経ちます。

この仕事をし始めて1年が経つのですが、この1年間で私は今まで兼ね備えてなかった行動力を身につけました。

今まで他力本願でお仕事をしてきましたが、自ら行動に起こして仕事をする楽しさや難しさを経験し、少しずつですが自分の努力が報われ始めています。

4年間風俗嬢として風俗のお仕事を中から見てきましたが、この1年は風俗業界を客観視し女の子のサポートに努めてきました。

今までは業界で働く一風俗嬢でしたが、女の子のサポートをするためには業界全体を客観的に見る必要があります。

まだたった1年と、風俗関係者としては短すぎる経験値ですが、この1年で垣間見た「行動できる人・行動できない人」についてお話をさせてください。

※今回は至って真面目なコラムです。自己啓発系なので苦手な方はここでストップしてください。

風俗業界は他力本願だらけ

1年間でたくさんの女の子の話を聞き、たくさんの人の風俗嬢生活に触れてきました。

NAISHOでお仕事をしていると、女の子だけでなくお店やスカウトの現状が情報として入ってきます。

もちろん良い情報もあれば、悪い情報もあります。

1年間様々な情報や人間模様を見てきて、この業界は他力本願の上に成り立っていると感じました。

お店は女の子に指名を取ってもらわないと儲けが出ないのに、ろくにアドバイスも待機環境も整えず、女の子の接客と写メ日記頼り。

スカウトはスカウトバックが欲しいだけで仕事をし、女の子にアドバイスやケアもせず、携帯1つ家にいるだけでお金を得る。

女の子は稼げないと感じると、写メ日記もそこそこにお店の集客が悪いと決めつける。

他力本願がどのようなものなのかを分かりやすくする為に、悪い例を上げました。

全員が全員他力本願なのではなく、風俗業界の基礎ベースが他力本願なので、基礎から抜け出している人もたくさんいます。

しかし業界の基礎ベースが他力本願でできている為、抜け出せない人や自分が今泥沼に浸って沈みかけていることを気づけない人が多いのです。

頼る事と他力本願

誰かに頼って仕事をすることはダメなの?と思うかもしれませんが、他力本願と頼ることは全くの別物。

仕事は1人ではできません。

誰かの助けを借り、自分で試行錯誤することで失敗も身になり、経験を積み重ねて初めて成功していきます。

風俗業界には大金が稼げるという固定概念が蔓延っています。

この間違った固定概念だけを頼りに、風俗業界で働けば人並み以上のお金が手に入ると勘違いしている人が多く、「とりあえず出勤しておけばお客さんがつくかも」と特に何も試行錯誤をしない為に風俗業界は参入者が多い反面、離脱者も多いのです。

皆様は近年風俗嬢が増加していることはご存知でしょうか?

ひと昔前は日本の風俗嬢は約20万人と言われていましたが、現在では約40万人まで増加しているのです。

女の子同士だけでなく、お店同士もお客さん取り合っている状態。

そんな戦国時代さながらに荒れている風俗業界で、「お店がお客さんをつけてくれる・女の子が指名を取ってくれる・女の子が働けばスカウトバックが手に入る」とお互いがお互いに他人任せのままでは、誰も基礎ベースから抜け出すことはできません。

行動できる人とできない人

風俗業界だけでなく、世の中には行動できる人と行動できない人がいます。

1年前までの私は、まさに行動できない人(笑)

他力本願の化身と言っていいほど、成り行き任せでのらりくらりと生きていました。

しかし行動しなければいけない仕事環境に置かれて初めて、自ら行動することが身につきました。

趣味なし!目標なし!未来なし!の三重苦でしたが、行動できるようになった途端視野が広がり、やりたい事が増え目標もできる。

人なんて変わらないと思っていましたが、まさに激変。

ではどんな人が行動できる人で、どんな人が行動できない人なのかを説明します。

行動できる人

行動できる人の特徴は、自分の失敗の原因をしっかり考える事ができて、尚且つ次は同じ失敗を繰り返さないよう原因を修正することができる人です。

1回失敗しただけで、次に成功できる可能性はほぼありません。

何回も失敗を繰り返して、原因を追求し、試行錯誤して次のステップに進む。

次のステップでも必ずと言っていいほど、失敗が待ち受けています。

失敗の連続なんて聞くだけでため息が出ますが、失敗の修正をし続けなければ成功はありません。

お仕事のテクニックを学ぼうと、講習に行く事も行動の1つだと思います。

しかしスキルを吸収しただけで満足していては、行動の無駄です。

吸収したテクニックをまずは実践する。

そのテクニックに自分流のアレンジを付け加えて初めて、自分の利益になるのです。

行動できない人

先ほどお話しした他力本願が、行動できない人の特徴です。

他力本願とは「他人任せ・他人依存・成り行き任せ」という意味の仏教用語です。

自分の失敗した原因を他人に求め、自分へ原因の追求が少ない。

そして行動できない人は、自分が他力本願だと気づいてはいません

自分への追求がないので根本的に気づくきっかけがないのです。

稼げなくなってもお店の集客力が悪いと思い込んでしまい、移籍を繰り返す女の子がいますが、どのお店に行っても稼げない現象は続きます。

現状スカウトに対しての風俗嬢からの信頼度は低いのに、数打ちゃ当たると打開策も考えず、同じ誘い文句を女の子に送るだけ。

行動できない人の共通点は、変えなきゃいけない現状を何とか現状維持のまま変えようとする事です。

現状を変えるためには、時に何かを犠牲にしなければ変わらない事もあります。

しかし行動できない人は、自分の中で何が最も大切で外せない要素なのかを分析できていないため、1歩進むために捨てなければいけないものが足枷になっているのです。

目標を見つけて行動できる人になる!

行動できる人になるには、まず自分の事を知る必要があります。

自分はどんな人間で、どんな事が趣味で、仕事に対してどんな思いを抱いているのか。

他人に「あなたはどんな人?」と聞かれて、自分で自分の紹介ができるようになる事が、行動の1歩になります。

自己分析ができるようになると、自分のやりたい事が見えてきます。

これが俗に言う目標です。

自己分析をするためには、まずは細かく自分を観察する必要があります。

例えば、仕事に行きたくない日の自分は何を考えているのか。

自分はどんな時に喜びを感じて、どんな時に悲しくなるのか。

問題に直面した時にどう動くのか。

自分として生きてきて自分のことを分かっているつもりでも、奥底まで自分という人間を観察していくとグチャグチャに紐が絡まったように複雑です。

私はこの絡まった紐は、自分が生きてきた中で使った理性だと思っています。

その紐を1本1本紐解いていく作業は、辛い過去を思い出したり、もがいている現状だったりと自分にとって辛い作業です。

紐解いた先には自分の本能が埋まっていて、本能を見つけて初めて自分を理解し、自己分析ができるようになります。

9月17日に行われるかぐら先生のセミナーに、「自分らしく生きたいなら本能と理性を知ろう」という題目がありますが、この題目こそが行動できる人への第1歩なのです。

いろはからのアドバイス

自分のやりたい事がなかなか見つからない人は多いでしょう。

私も1年前までは自分のやりたい事なんてさっぱり分からず、夢も希望もありませんでしたが、変にプライドはあり身動きのできない状態でした。

私が1年で目標設定ができて、10年後を見据えて仕事をしようと日々を改善できているのは、1番最初にプライドを捨てたからです。

自分と向き合う時に1番邪魔になるのがプライドです。

もちろん全部を捨てなくてもいいですが、プライドなんて自分の片手に収まるくらいの必要最低限で十分だと気づきました。

今回このクソほど長いコラムを書いたのは、1年を通して出会った女の子のほとんどが現状を変えたいと思い悩んでいるから。

そして私が自己分析ができた時に感じた視野の広がりを、皆様にも知ってもらいたいからです。

自己分析に早いも遅いもありません。

是非今を変えるために1歩踏み出してみてください。

 

いろは

17歳から援助交際を始め「セックス依存症」になった私は18~22歳までの4年間デリヘルで働き続けました。無理な働き方により体を壊し、今でもストレス性の喘息と蕁麻疹と共存しています。現在は風俗ライター・相談員・業界の様々な事情を取材しつつ、メンエスの内勤さんもしています。現役を引退して2年、この業界にまた戻って来たのは、ただただ好きだから。たった1人で悩む女の子のために活動を続けていきます!