エピソード

【妊娠と出産】ゆめみこ18歳の宝物

こんにちは!ゆめみこです!(^^)!
前回は私の人生の1部をお話しました。
今回は私の妊娠・出産など、続きから書いていきたいと思います!

私の宝物~妊娠・出産~


ゆめみこ18歳。
どうしょうもない私にも私だけの家族、宝物ができました。
当時同棲していた彼氏との子供
彼は売れっ子ホストで不動のNo.1!
妊娠発覚後、1番喜んでくれたのも彼でした。
なんで結婚しなかった?と良く言われますが、理由はひとつ。
彼と私のがあったから。
まだ10代の私たちは20歳になったら2人でこの街を出て、彼は歌舞伎町で私は銀座で働こうと言っていました。
彼は「絶対にこの業界で成功するし、もっと稼いでなんでも買ってやるから!」と。
その夢を私と結婚したら彼は諦めちゃう事も分かっていたので、私は離れることを決意
彼には「戻ってきてほしい」と言われたのに、私は「子供が出来たから、はい!よりを戻しましょうなんて私は無理だよ。1人で大丈夫だし、そっちも1人で頑張って。認知もしなくていいし、養育費もいらない。もう二度と私に構わないで!!」と言いました。
大好きな人の子だからこそ、「産もう」と決めたんです。
子供が生まれた日、連絡を取り送った写メを見て「俺にそっくりだ!産んでくれてありがとう。そしてお疲れ様。あーーっ。もう駄目だ(笑)会いてーよ。なんでお前はそんなに一人で抱え込むの?俺じゃダメなの?」と言われて一瞬心が揺らぎました。
でも私は頑固で気の強い女です。
「あんたは変わらないね(笑)馬鹿なんじゃないの(笑)もう無理だって何回言わせるのさ。やめて」と言い切ったら彼は「ごめん」っと一言だけ、私はその文字を何度も読みながら病室で声を殺して泣きました。
彼も夢だった歌舞伎町に進出
やっぱり彼は凄いホストであっという間に売れっ子になり代表にもなり、私の選択は間違えていなかったっと実感しました。
今では業界で地位のある人になっているみたいです。
最後に彼と約束した事「いつか子供が俺に会いたいと言った時は会わせてくれな!父ちゃんこんな仕事でもスゲー奴だって思ってもらえるように絶対なって待ってるから!」と。
私は子供を産んだこと後悔はしていません!
むしろ産んで良かったと思っています。
産んでいなかったら今頃シャバにいたのでしょうかね?(笑)
子供には毎日言ってます。
「産まれてきてくれてママを選んでくれてありがとう。だいすき愛してる」と。
この子の存在で私は本当に救われてきました。私の1番の宝物です。

夜の世界~風俗になったきっかけ~


私はが風俗嬢になったきっかけは、「肝臓・腎臓」を壊してしばらくお酒が飲めなくなったので、子供を育てる為にお金を稼がなくちゃいけないっと考えていた時に、風俗を掛け持ちしていた友達に色々聞いて風俗嬢に転身する事を決意。
周りには止められました。
生活保護でも貰って暮せと勧められましたが、私自身どうしても人様の税金で暮らすのは嫌で、生活保護を受けようなんて思えなかったので2週間もせずに私はソープ嬢に。
なんの迷いもなく自分で選んだ道だから、必死に毎日の仕事をこなしていました。
でもこんな強い私でも知らず知らずに心が病んでいたんです。
眠れなくなり毎日体がだるくて仕事にも行けなくなり、体重も減っていきます。
両親は水商売だと思っていたので「そんなに辛いなら帰ってきなさい。それか仕送りできるけど・・・」と言われ、でも帰るなんてまっぴらごめんだったし、仕送りも嫌で断りました。
ある日勤務中に倒れ病院に運ばれ入院することになり、両親に精神的に良くなるまで実家で子供を預かるからまずは貴方が健康になりなさい!っと言われ預かってもらうことに。
薬を服用しながらの風俗嬢としての始まりを迎えました。
薬に依存し、ODを繰り返し、自宅マンションから飛び降りようとしたり、ロヒは常に舐めていて良くない状態が続く・・・。
そして1度目の薬を断つキッカケをくれたのが、出稼ぎで訪れた金津園の老舗高級店のママでした。
薬を断つと気分も良くなり仕事にも身が入るようになり、とうとうあの全国紙の「週刊朝日」さんから取材のオファーを受けるくらいに!
お店のママやオーナーに呼ばれた時、何かしたかな?怒られる?っと思っていたので拍子ぬけしてしまい椅子から転げ落ちました(笑)
オーナーに「ゆめみこの実力だよ。ヘブンとかは今まで何回もあったけど週刊朝日は初めてだよ!俺も嬉しいし、おめでとう!」と言われ、お店のママには「やっぱあんたは私が見ただけあるわ!本当に薬絶って良かった。本当にゆめみこの実力!おめでとう」と言われ、この仕事をしていて初めて心の底から「嬉しい」っと思えたこと今でも覚えています。
そして日本全国津々浦々、出稼ぎに行きました。
店のオーナーにセクハラを受けることもしょっちゅうで、前なら我慢もしてきたけどちゃんと断ったり、時にはその店舗でキレて暴れてみたり・・・。
「風俗嬢」の「私」を自分で守れるようになりました。
お客様にも容赦はありません。
嫌なものは嫌っで通しますし、それが嫌ならそんなお客様私はいらないっと公言していました。
お客様本人にも直接言うし、写メ日記にも書いた事があります。
優良店舗の方には「ゆめみこはそのやり方・スタイルでいいんだよ。」と言われていたので、現役を上がるまでずっとこのスタイルでやっていました。
この商売は究極の接客業だと思っています。
人対人なので嫌な事ももちろん付き物です。
対人関係についてはまた別で書きたいと思います!
そして今の旦那になったホストと出会います。
続く・・・。

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