苦難を乗り越えても幸せにはなれない
苦難を乗り越えても、幸せにはなれません。
厳密に言うと、苦難を乗り越えたから、幸せになれるのではありません。
しかし、苦難を乗り越えた時の気分、気持ちが
『よし!これからは幸せだ!』
そんな風に思い、そして、それは自分に言い聞かせているのではなく
とても本気で、幸せになれると信じていたら、幸せは間もなくやって来ます。
しかし、苦難を一つ乗り越えても、
『また、大変な事が起こったらどうしよう…』
『また苦難が襲ってくる。』
そう思っていたら、幸せどころか、思った通りの苦難がやって来ます。
…?
と言う事は?
苦難を乗り越えるかどうかは、幸せに関係無いという事になります。
苦難を乗り越えたら、確かにたくましくもなり、精神的に鍛えられ
乗り越えた苦難以下のトラブルなんかは
何てことなくなります。
しかし、それは幸せとは関係ありません。
その時の気持ち、その時の波動がどうか
それだけです。
復活する力を持つ
風俗業界で働いている。
これは、様々な理由がありますよね?
勿論、理由はそこまでなく、少し高額なお小遣い稼ぎの女の子もいらっしゃると思います。
しかし、多くの女の子達は、訳アリの事情を抱えて居ます。
孤独や、孤立、裏切り、責任。そんなものをずっしり背負ってたりします。
そんな時に、どうやって光を信じるのか、
この真っ暗い海の中、岸までどうやって泳ぎ切ろう…
途中で溺れてしまうかもしれない。
沈んでしまうかもしれない。
でも、後戻りするにも、また真っ暗な海を泳ぎながら戻らなければならない。
多分…
そんな感じですよね。
自分を責めても、何の解決にもならないし、
誰かのせいにした所でも同じ。その誰かは助けには来ません。
こんな時に、引き寄せの法則で、引き寄せてしまうのは
また、孤独や、孤立、裏切り、責任の重圧でしかありません。
こんな時、自分を救出するのは
誰でもなく自分なんです。
それでも私は、こんな私を愛してる。
どんなに落ち込んでも、苦しくても誰だって、最後にはそう思えるはずなんです。
何故かと言うと、孤独や、孤立、裏切り、責任、これを背負っているという事は、
自分を愛しているから、大切だから、可哀そうでほっとけないからです。
自分には幸せになってほしくて、自分にとっても関心があるからです。
セーフティーネットである風俗業界に飛び込んだのは、
今よりも、良くなりたいからです。取り巻く現状を良くしたいからです。
なので、そう思っている以上は
絶対に大丈夫なんです。
それを理解した上で、今以上の自分を目指しましょう。
復活する事は、難しい様で簡単です。
あれこれごちゃごちゃ考えないで、
すっかり忘れてしまっている事。自分を愛していたって事を思い出すだけです。
だからこうやって、一生懸命に戦おうとしていると、再確認するだけで、
周りの感じ、現状は変化し始めます。
自分勝手に聞こえますが、自分より大切な存在なんて、ありません。
これは、自分勝手に好き放題が良いと言っているのでは無く、
自分を大切に愛し、丁寧に生きて行くという意味です。
自分の内面が変わると、外面が変化し始めます。
自分の内面が変わると、現実が変わってきます。
これは高い波動でいると、現実が良いものに変わって来るという事なんですが、
どん底に居てる時、勿論波動はめっちゃ低く、どんよりした空気が自分の周りに漂います。
しかし、そんな時でも
自分が自分を愛していたという事を、思い出すと、
自分の良さ、愛おしさ、可愛らしさが
少し、見え隠れするようになります。
そのタイミングで、今の自分の良さ、愛おしさ、可愛らしさに集中します。
そうすれば、その時だけでも、波動は一瞬高くなります。
自分というものは、生きている以上無くなりませんし、常に在るものなので
自分に対しての愛を深める事が、
高価なプレゼントを貰うより、高額な報酬を得るよりも、
継続して波動を高くできます。勿論プレゼントも報酬も一時的には波動は高くなりますが。
高価なプレゼントは飽きて来るかもしれません。
高額な報酬も使えば無くなります。
しかし、自分への愛は、命が続く間、生きている以上ずっとです。
自分の事が好きになれない人に
自分が大嫌い。私は自分を人生の中で
何度か、何年か思ってきました。
私がこうだから、上手くいかない。
私のせいで、こうなった。
私は愛される価値はない。
自分の自己評価は著しく低かったです。
しかし、それを思う事は、自分を見捨ててないから。
自分を、本当の部分では信じているからなんだなと、気が付いたんです。
だから、納得のいかない不本意な現実に腹を立てていたんです。
親に冷遇されるのは私のせい
親に虐待されるのは、私が悪い子だから
恋人に裏切られるのは私に原因があるから
恋人に嘘をつかれるのは私が大切にされる価値がないから
色々思ってきました。
しかし、冷遇してきたり、虐待されるのは、原因は絶対に親にありますし、
嘘をついたり、裏切る不誠実な恋人の方が悪いんです。
その度に、悲しい思いをさせられた自分の方が自信を失っていき、
自分に対する愛していると言う気持ちまで忘れて行きました。
自分に対しての自分への愛情まで、他人に左右されているなんて、
どんなけ自分を無視してきたんだろうと、心底思いました。
他人が、両親が、恋人が、何をしてこようとも、
自分が自分を思う、愛していると言う気持ち、
これは例え、恋人であっても、両親でも、どんなに信頼している人でも、
自分以外の人間に、入らしてはいけない領域です。
そこはしっかり守ってください。
その軸をしっかりしたものに、丈夫で強いものにすれば、
ぐんと、違う世界に飛ぶことができます。
自分を愛していない人は、苦しんでもがきません。
自分を愛していない人は、寂しくもなりません。
自分を愛してないひとは、悔しいという感情もありません。
苦しくて、寂しくて、悔しいという感情は
自分をとっても愛しているという
サインです。