メンタル対処

【環境があなたを変えてしまう!?】お金ストレス恋愛の歪みの直し方を3パターンから分析!

こんにちは!もあなです★
風俗で働いていても芯を持って周りに流されず、世の中の良し悪しをしっかり判断しながら日々の生活を送っている人もいれば、残念ながら、周りを取り巻く”嘘にまみれた環境”によって、いつの間にか性格に歪みが出てしまうことも少なくないのがこの業界の現実です。
歪みとはある種の個性ともとれますが、生活の中で足かせとなるような歪みは直しておいたほうが人生お得だ!と私は思っています。
今回は、なぜそのような”歪む”事態に陥るのかの分析をしながら、いつの間にか歪んだ性格に気づかないまま時が過ぎ、取り返しのつかないところに行く前に読んでほしいコラムです。

風俗嬢が陥りやすいあれこれ3パターンを分析

❶生活水準が戻せない。「金銭感覚問題」

努力の分だけ、見返りとなる大金を手に入れることができる風俗のお仕事。
しかし、その収入は決して生涯保障ではありません。
高級ブランド品や化粧品を買い、高い家賃の物件に住み、頻繁なタクシー移動、さらに高額な飲み代を支払うことも躊躇が無くなる癖がついてしまうと、その一度高くなった生活水準を急に下げることはとてつもない苦痛と困難を伴います。
風俗で思うように収入が得られなった末に、消費者金融から借金し自己破産、なんて話もあります。
人間の5大欲求の一つでもある財欲
一度心地の良い状況を味わってしまうとそれを継続させたいと思ったり、さらにはもっと上を望んだりしてしまいます。
人生のためのお金では無く、お金のための人生になり欲深くなりすぎると後になって苦労することもあります。

❷優しすぎる性格だと病む、きつすぎる性格だと意地が悪くなる。「ストレス問題」

自分よりも相手のことを優先する人は、とても優しい性格の持ち主である反面、相手から自分はどのように見られているのかを異常に気にしてしまいます。
自分の感情を抑え意見することを我慢する癖がついてしまい、溜まりに溜まったストレスを発散するはけ口が無く病んでしまうことがあります。
反対に元々気の強い人は常に自分を優先し、感情をあらわにしたりなど、ストレスに対し我慢することを避け続けた結果、人を不快な思いにさせていることにも気づかなくなってしまうことがあります。
言うまでも無く、仕事とは遊びではありませんから、どんな職種であってもストレスを感じてしまうことはあるでしょう。
ですが、風俗業は性的サービスを行う特殊な職種であるがゆえ、特有のストレスが溜まり、イライラが抑えきれなくなる瞬間がありますよね。
風俗遊びとプライベートが混合してしまうわがままなお客様や、お店のスタッフさんの心無い対応、時にはお店に在籍する同僚の女の子の言動に納得できない時もあるでしょう。
そんな時、それらのストレスを溜め込むとメンタルが弱まったり、逆に無防備にストレスを発散すると周囲との人間関係に何らかの障害が発生したりします。

❸男性へのイメージが変わる。「恋愛問題」

男性を相手に性的サービスを行うということは、単に体だけでなく心も中もあらわになることがあります。
そうすると、お客様を通じて”セックス”だけでなく、深く”男性について知る”ことになります。
そして、理想だった男性像はいつしか壊れていくことに。
私は自身の風俗経験から、自分の彼氏や将来の旦那様が風俗へ行っても抵抗が無いと思っていますが、一般的には恋人や妻がいるのに他の女性と性的関係を持つことは良しとされていない風潮があります。
仕事と性が混在する風俗業で働くことによって、欲望丸出しの男性を見慣れてしまい、恋愛において男性に対し期待をしなくなってしまうと、『男なんて全てお見通しで何だって知っている自分』が優位に立ってしまうこともあります。
また、これも私も経験があるのですが、仕事上で感じる苦痛を和らげるために行動と発言とは真逆の心を持ちながら、感情が入らないように接客する術を身につけ、男性がお金にしか見えなくなる現象。
そんなこんなで恋愛がうまく発展しなかったりそのうち結婚願望も消えていき、恋愛とは何なのかを見失うことも少なくありません。

なぜ環境に染まり変わっていく自分に歯止めが効かなくなるのか。

❶「金銭感覚問題」はなぜ起こるのか。

最近多いとされているのが友達やタレントのリア充SNSを見て、様々な欲望が駆り立てられるという現象です。
羨ましく思うような私生活を目にする機会が増えたことから、このようなことが起こるのも納得できます。
しかし、背伸びをしすぎてただ自分を着飾るだけでは、本当の美しさは作ることができません。
身の丈に合ったお金の付き合い方を身につけてこそ磨かれていく美しさもあります。

❷「ストレス問題」はなぜ起こるのか。

風俗の仕事をしていると、なかなか人に話せる職種では無いという理由から友達や家族、周囲の人にバレないようまるで隠れるかのように生活する人もいます。
悩みを話す相手がいない=自分ひとりで悩みを抱えてしまう=ストレスは有らぬ方向へと向けられるとなります。
そのうち周囲との人間関係に亀裂が入ったりして孤独になりやすくなります。

❸「恋愛問題」はなぜ起こるのか。

私は過去、風俗嬢である自分と真剣に向き合ってくれて自分を心から愛してくれる男性はいるのかと悩んだ時期もありました。
自分が風俗嬢であったという負い目が心の隅から消えず、いつか自分から離れていくのではという恐怖といつも隣り合わせでした。
裏切られた時の苦しさを味わいたく無いがゆえ、本気で男性を好きになることを辞め、私は自己防衛に走りました。
私の場合の自己防衛方法はこれでした。
プライベートで出会ったいい感じに発展しそうな男性と、もしもセックスをすることをもったいぶったとすると恋愛感情が先走ってしまうような気がして、あえてすぐに体の関係へと促していました。
そうするとなぜか風俗の”仕事”とリンクするような気持ちになり、恋愛感情なしに男性と遊べたのです。
少しちょっかいを出すだけで、男は簡単に女を誘う。と感じるようになった私は、男性を見下すようになりました。
しかし、後になって考えてみると逆に私は男性から、誘えば簡単に付いてくると思われていたのでしょう。
当時は人を好きになるとは何なのかが、わからなくなっていたのを覚えています。
逆にすぐ人を好きになってしまい失敗してしまうパターンが多い人は、人の良い部分を見つけるのが得意という長所を持つ反面、相手の内面に目を向けることを怠っていることが多いので、熱しやすく冷めやすいタイプとも言えます。

放っておくと危ない。様々な歪みとどう向き合うのか。

❶「金銭感覚問題」の歪みを矯正!

私は以前その場の感情に流されてお金を使っていた経験から、現在ではそれが『欲しいか欲しくないか』では無く、自分にとって『必要か必要でないか』で判断するようにしています。
また、事前に想定できる支出は前もって手帳に書いて把握し、後になって焦らないよう支出の優先順位を決めると、無駄な焦りや不安を感じることなく生活できます。
収入と支出を把握する癖がつけば、心の余裕も出でくるでしょう。
SNSで得る情報から、目標や頑張る源を見つけることはとても良いことですが、単純に羨ましさから影響されてあまりにも背伸びをすると、苦労することになるのはあなた自身です。
人は人、自分は自分であるということをお忘れなく。

❷「ストレス問題」の歪みを矯正!

ストレス問題の解決に効果がありそうな方法その1『自分にストレスを与える人に改めさせる』。
正直この方法は相当な時間と労力を費やすことになりますから、現実的ではありませんね。
人の手で簡単に人は変えられません。
その2『ストレスのはけ口を見つける』。
最大の問題は”どのように”ストレスを発散するかにありますから、これはとても効果的な方法です。
友達に相談する場合は、相手が信頼できる人かを考えてからする方がトラブルに発展しにくくなります。
また、一方的な愚痴になると、それを聞く側からしたら負担になります。
近い存在の友達であっても、普段から助け合いや思いやりの心も持って接するようにしていれば、いざ困った時に手を差し伸べてくれる友達を持つことがでるしょう。
その3『自分の考え方を改める』。
型にハマった頑固な考えは捨てて、いっそ相手を認めてしまおうという方法もあります。
1人1人様々な色を持ってこその人間です。
全員が同じ考えを持っていたら、それこそどんなにつまらない世の中になるのか…と考えるだけで恐ろしいと私は思います。
違いとはそもそもあるものなのだと認め、違和感を感じるような人の言動は真に受け取らず、さらっと受け流す。
ちょっとだけ寛大な心を持つだけで案外楽になったりするものです。

❸「恋愛問題」の歪みを矯正!

過去の私のように風俗を負い目と感じてしまい結果恋愛に臆病になる場合は、自分の中のグレーな部分を白にする必要があります。
まず相手に事実を伝えた上で、今後の仕事の仕方について相談するかそれとも完全なアリバイの元、隠し通すのかの覚悟を決めた方が良いでしょう。
中途半端なままではお互いに心地の良い関係は築けません。
惚れやすく失敗することが多い場合は、男性のルックスやスペックだけにとらわれたり周りからの見え方を気にしすぎず、自分がどうしたいのかを考えた上で相手と向き合うと恋愛成就しやすいのではないでしょうか。
そして男性についてよく知っている私たちだからこそ、上手に向き合い、時には上手にコントロールしながら愛を育んでいきましょう。
男性がお金にしか見えない現象で悩んでいる人は、やはり相手の内面に目を向け、反対に自分の内面に相手の目線を向けられても困らないよう磨くことを忘れないようにしましょう。

まとめ

今回のコラムの内容以外にももちろん選べる道はたくさんあります。
ぜひ参考にしていただけたら光栄です。
私は長年、”風俗嬢は元々心が澄んでいる方が多い”と思っているのであります。
風俗で働くことを決めた多くのきっかけは、やはり『何かのために、誰かのために』という理由がほとんどです。
ピュアな心を持っているからこそ、危険やトラブル、誘惑と隣り合わせという環境に置かれてしまうのかもしれません。
問題の抜本的な解決のために一つ一つ無理なく進んでいきしましょう!
NAISHOはいつでも皆さまの味方です!お気軽にご相談下さいね♡

キャバクラからソープまで経験。自身のソープ在籍時には女の子から相談を受けることが多く、ポジティブな思考の持ち方についてアドバイスをしてきた。自身の経験を”誰かのために”発信したいと思い、風俗ライターを始めることに。悩みを抱える現役風俗嬢の女の子たちに「何事も楽しむ方法」を知ってほしいと切に願っています!現在は生活の拠点を海外に置き、毎日をポジティブに生きている。

 
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