風俗業界の知識

【風俗嬢の確定申告】1番のリスクは申告しない事?税金を減らす救世主とは!?

風俗嬢は、孤独。
心配なこと不安なことを相談できる人なんていない。
専門家なんて敷居が高すぎる。
でも、同じ風俗嬢になら言えることもありますよね。
風俗嬢にしておカネと法律の専門家・睦月唯子が、あなたのお悩み解決します★

経費を知れば、確定申告は怖くない

みなさま、こんにちは!
法律&経営系専門職との兼業エステ嬢、睦月唯子(むつきゆいこ)です。

多くの場合、それなりの稼ぎがある私たち。
前回お話したように、もちろん確定申告が必要ですが、たくさん税金を取られるかもしれない・・・と怖くなりますよね。

でも税金は、稼いだお金に対してそのまま掛かるわけではないのです!
稼いだお金から、商売に必要だった経費を引いた金額が税金の対象額です。

確定申告は、去年の1月1日から12月31日までの税金の対象額を求める過程を書類に書いていくもの、と思って差し支えないでしょう。
場合によっては、還付といって税金が返ってくることもありますので、今回は経費についてしっかりチェックしてみましょう。

経費は税金を減らす救世主

経費は、その商売をするのに必要だった支出のことです。
つまり何の商売をしているかによって、何の支出が経費になるかは変わってきます。

そして、経費になるかならないか?は結構デリケートな問題で、専門家でないと難しい場合もあります。
何でもかんでも経費に入れてしまうと税務署に否認されてしまい、税金が増えてしまいますので、迷うような場合にはプロに頼んだ方が良いでしょう。

何が経費になる?

では、風俗嬢にとって何が経費になるのか?
例を挙げてみます。
なお確定申告で経費に入れるときは、領収書やレシートが必要ですので必ず取っておいて下さいね。

下着や衣装代、鞄、靴などの代金

お店で使用する下着や衣装にかかった金額。
プライベートで使うものとは分け、プライベートのものは領収書に「自宅用」などとメモをしておくと良いでしょう。
私も、お店に着ていく服はタバコの臭いが染み付くのでプライベートと分けるようにしています。

携帯代などの通信費

お店やお客様との連絡に使う携帯代です。
他にも、パソコンで通信をしたり日記などを書くようであれば、パソコンを買った分やWi-Fiの費用なども経費になります。
プライベートと兼用しているなら、50%など、使用の割合で経費に算入します。
※パソコンやスマホが10万円を超える場合は、ちょっと特殊な計算が必要です。

交通費

お店に電車通勤しているなら、電車代が経費になります。
自動車通勤の場合は、ガソリン代、駐車場代、自動車購入の分が経費になります。
ただし自動車本体は、高額なパソコンと同じく特殊な計算をします。
自動車をプライベートでも使っているなら、これも使用割合で経費に入れます。

美容代

ネイル、マツエク、美容院、エステなど、頻繁でなければ経費に入れても良いでしょう。
特に、写真撮影の前などは力が入りますよね。
月1回程度なら経費として問題ないでしょう。

DVDや書籍、通信講座の支払い

私は、こういったものも経費にしています。
エステ嬢はマッサージスキルが重要ですよね?
マッサージに関するDVD、書籍、通信講座などは経費にできます。

なお、仕事に関係するDVDを見るためにDVDデッキを買ったなら、それももちろん経費になります。

飲食代

お客様との飲食代や、他の女の子と情報交換をするのにカフェに行けば、そういった飲食代も会議費や交際費として経費になります。

プレゼント代

お客様にプレゼントをしたような場合には、交際費としてプレゼントにかかった金額を経費にできます。

家賃と水道光熱費

自宅待機だったり、日記を書いたり、接客の勉強をしたり、お客様についてメモを取ったり、美容を磨いたり・・・。
自宅はあなたの事務所として、家賃の一部を経費に入れることができます。

家賃の30%から50%程度が目安ではないかと思います。
もちろん、家賃と同様の割合で水道光熱費も経費にできます。

こんな感じで、仕事に関係のある支出はおよそ経費になるのです。
上に挙げたのはほんの一例の主なもので、他にも経費になるものはたくさんあります。

1番のリスクは申告しないこと

経費を引いてみると、実は税金の対象額って、思ったより全然安く済むのではないでしょうか。
キチンと確定申告をしないとペナルティがありますし、5年分は遡って税金を払えと言われる恐れもあります。

一番のリスクは、確定申告をしないことなのです。
確定申告をしなかった場合のペナルティやリスクについては、別の機会に詳しく書きますね。

このように、経費になるものは色々ありますが、風俗嬢でも職種や個人の事情によって経費になるかならないかが変わってきますから、悩んだらプロに頼むのが1番です。
プロは、確実に税金が1番安くなる方法を取ってくれます。

最後までお付き合いいただき有難うございました!

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