はじめまして。アダルトライター綾野アオイです。
はじめまして。現役風俗嬢17年生、兼アダルトライターの【綾野アオイ】と申します。
私は現在までにアダルト業界全制覇とは言えませんが、数々の業種でお仕事をさせていただきました。
- ソフトSM
- 高級デリバリーヘルス
- イメージヘルス
- アダルトライブチャット
- AVキャバクラ
- M性感
- 六本木キャバクラ嬢
- 風俗ライター・アダルトライター
どの業種も私にとっては面白く、現在の私は無駄な経験ではなかったと思っています。
今のプレイスタイルやライフスタイルに満足しているから、他の業界に転向しようとは思いませんが、もしいま私が若くて健康的な身体ならばSMソープには興味ありですね~!
(若い頃に脳梗塞をしてしまったのでピルが飲めずにソープは未経験なのです。)
はじまりは友人から面接の付き添いを頼まれただけ。
私が風俗嬢として初めてデビューしたのは、ソフトSM店でのS嬢でした。
友人からマットヘルス店の面接の付き添いをお願いされ着いて行っただけ。
そこでは私も一緒に働かないかとマットヘルス店の店長から声をかけられるも一度は断りました。
友人の「アオイちゃんはSだから触られるの無理よね!キャバでもS接客だもんね~(笑)」
この一言があり「うちの系列にSM店ありますよ!!」と言われたことで、好奇心旺盛な私の心を鷲掴みに。
そのまま系列店の店長が来て面接をしてもらい、あれよあれよと入店まですることとなりました。
興味はあったんですよ。“SM”という業界とプレイに。
友人からは当時、相当謝罪をされました。
「こんな業界に引きずり込んでしまったことが本当に申し訳ない」と・・・
私は自分の意思で足を踏み込みました。むしろ彼女には感謝しています。
こんなにも面白い世界があったなんて、彼女に付き添いを頼まれていなかったらきっと知ることができなかったのだから。
自分が決めたプレイスタイルは一貫して崩さないこと。
はじまりがソフトSM店だったことで、触られることや受け身になることをしないまま楽しくお仕事をしていくことができました。
受け身で攻められることへの嫌悪感は17年経った今でも変わることがありません。
そう言うと、真正のサディストなのかと思われるかもしれませんが私はそうではありません。
性病に感染するリスクや、性器の負傷、その他メンタルへの負担がかかることへの嫌悪感があります。
リスクや負担を最小限にしたうえでお客様とプレイを楽しむこと、信頼関係を築いていくことが楽しくて仕方がないのです。
風俗17年目にして、初日に接客したお客様が未だに会いに来てくれていること。
これが私が風俗店で風俗嬢をしているうえでの誇りであり、心の支えでもあります。
人間は日々変わっていくものだけど、変わらないものもありますよね。
お客様は神様ではないし、指名嬢は女神さまでもないけれど、お客様と風俗嬢という関係に私が求めるもの。
それは“信頼関係”や“人間らしさ”があって、私はいまでもお客様に会いたくて風俗嬢を引退できずにいます。
色恋も本番も一切しないけれど、アオイ病を拗らせすぎて婚期を逃させてしまったお客様には申し訳ない気持ちもありますが・・・
チャッカリ私は結婚と離婚を二度も経験し、今年三度目の結婚をしました。
だって人間だもの(笑)
風俗・アダルトライターになったきっかけ。
私がアダルトライターになったきっかけは、妊娠を期に引退を決めた時のことでした。
私たちにも守る者ができたのだと思った。
「おめでとう!絶対に幸せになるんだよ!」
お店と仲の良い女の子たち数人に報告をしたら、家族かのように喜び、応援をしてくれた。
しかし私の赤ちゃんは11週5日で天国に行ってしまった…。
あまりにも突然だった。12週に入っていたら、流産でも死産届を提出しなくてはならなかった。
本当にギリギリの日数までいたのは、こっちの世界を少しでも長く見てみたかったのかもしれないと思いました。
そしてきっと、死産届を提出させないギリギリまでこの世界を観光していたのかもしれない。
夢に出て来た我が子は、女の子だったでした。
「あのね、ママにはそのお仕事で違うお仕事ができるってね、お姉ちゃんが言ったからね、私ママに教えに行ったの!ママの特技だよ!知ってる?大好きなやつだよ!また今度来るね!」
え?お姉ちゃんって誰?私の大好きな特技って何?え、ちょっと待って!?
嘘だと思うでしょ?
私が一番嘘だと思ったもの・・・
その日、なんとなく在宅でできる仕事を探していた時に目に留まったのがランサーズだった。
登録すると恋愛コラムやメイクコラムのライター募集があり、それに応募をしました。
検索窓に何気なく“風俗”と入力すると、風俗ライター募集の記事が出て来ました。
「コレだ!」声に出して旦那に報告。
「今朝の夢、コレのことじゃない?」絶対にそうだと思った。
記事の提案をして、連載をいただきました。
だから私は風俗ライターでアダルトライターを本業に、転職することを決めたのです。
また次に会いに来てくれるのは女の子で姉で、その次に今回来てくれた女の子が妹として生まれてきたら・・・
そんなことってあるのだろうか?
知りたい。いつかまた会いに来てほしいと思っている。
ライターとしてしっかりと仕事をこなし、月2で出勤している風俗も引退できたその時には。
また我が子に会いに来てほしいと思っています。
NAISHOで書いていきたいこと。
私は現在NAISHOさん以外のサイトでも執筆をさせていただいていますが、基本的には男性向けのコラム記事が多いです。
女性向けの記事も書いてはいますが8:2くらいじゃないかな?
風俗店の求人も書いてはいるけど、そうじゃないんだよなぁ~!!
若い風俗嬢の皆さんに向けて、悩みの解消となり役に立つ記事を書いていきたい。
そんな希望がここ、NAISHOさんで叶うこととなりました。
17年間ずっと攻め専門嬢として勤務してきたので、攻め専門嬢としての意見や相談にしか応えられないかと思いますが、
“攻め専門嬢ライター”しか対応できないお悩みにもズバッと解決していけたらいいなと思っています。
また、攻め専門嬢へ転向のススメや、受け身・攻めの両刀嬢・M性感嬢で売れたい、スキルを上げたい女の子に役立つ情報も書いていけたらと思っています。
今後ともご贔屓に。
よろしくお願いいたします。
文|綾野アオイ