エピソード

【実録!ホストに狂ったアニオタでバンギャなHINAの足跡①】こうやって私は簡単にホストに堕ちた。

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NAISHOをご覧の皆さまこんにちわ!
最近よくSNSで「ホスト」「担当」「担当ぴ」などという文字をよく目にします。
風俗嬢の心の隙間を埋めるホスト。。
確かに、1人ぼっちの女の子もたくさんいる業界には必要不可欠な存在なのかもしれません。
このコラムを読んでくださっている女性の中にも「現在どハマり中」の方もいらっしゃるだろうし、逆に「まだ行ったことは無いけど行ってみたい」なんて女性もたくさんいるはずです。
そこで!!
今回から元風俗嬢で元ホス狂のわたくしHINAが実際に経験してきたホスト事情の連載をスタートします♪
初めてのコラム連載でドキドキしているけど、実体験なのでホストにハマっている女の子やそれ以外の方にも是非読んでもらいたいです!
それではよろしくお願い致します。

【初めてのホストという職業の人との出会い】

HINAが高校2年になってすぐに出会ったんだけど、当時は今みたいなSNSが多くあったわけじゃない。
出会いは当時ほとんどの人が使ってた某コミュニティサイト(今でもあるよ!)でした。
最初は軽くメッセージのやり取りをしていただけで私が高校生という事も相手は知っていてました。
勿論相手は年上だしもう成人している人だったの。
でも顔がちょっと人気なバンドのボーカルに似てて「カッコいいなこの人」ってHINAも思っていて。。
メッセージのやり取りをしているうちにHINAの高校が結構自由で規則がない事も話したりして「じゃあ、学校が終わった後に会えたりしない?」って感じに。。
「カッコいい人だし会ってみるくらいならいいよね~」って軽い気持ちで会う約束をして学校が終わった時間の昼過ぎに会おうねって言われてHINAもすっごい楽しみだったし「いいよ」って二つ返事で返しちゃったんだ。
高校生とかの時って「えー!あの人イケメン!彼女いるかなぁ?」とかそういう会話絶対多いし、私も仲良い同じ学校の友人に「めっちゃカッコいい人とこの後会ってくるんだ♡」ってルンルンで話してた。
でもこの後にすっごい後悔するなんてまだ知らない。

【いざ、ご対面!!】

「俺、あんまり人多い所歩けないから〇〇の近くのマンションまで来て?」と言われて、私は気にせずその指定場所まで行ったんだけど。。
あれ、いない?ってなってどうすればいいんだろう?ってなっていた時に上から「こっちこっち!」って突然呼ばれて上を見たらマンションの非常階段に居て私もビックリしちゃって「え!?そこって入って大丈夫なんですか?」とか心配しちゃったの。
普通にビックリするよね(笑)
非常階段の内鍵をその人が開けてくれてしばらく非常階段でお喋りしてその時に「俺、ホストやっててあんまり昼起きてないけどHINAちゃんに会いたくて頑張った!」って言われて職業とかどうでもよくてただ私の為に早起きしてくれたのかなって嬉しかったのを覚えてる。

【思ってもいなかった事態】

お喋りするだけだと思ってたのに急にキスされて、私も凄いビックリしてたら「ごめん、可愛いから我慢できなくなっちゃった。」って言われたけどこの時の私は処女。。
セックスなんてした事なくて怖いし、彼氏でもない人と?怖い。。って思ってたんだけど場の雰囲気に流され会ってほんの数十分で処女喪失。
しかも、初めてが外の非常階段。
「処女は好きな人に捧げる!」って思ってたからやっぱりショックだったし親に対しても罪悪感。

【高校を卒業して】

高校を卒業してから夜の仕事でも働ける年齢になって、私の処女を奪ったホストが働いているホストクラブに行く事にしたんだ。
理由は本当に簡単な事。
「そのホストを本気で好きになっちゃったから」
処女喪失の日は一旦学校に戻って散々友人に泣きついたりしてたけど、それから1年以上経ってるし何だかんだで処女をあげたんだからみたいな気持ちが私の中に残ってたんだと思う。
だから、ホストクラブに行った事はなかったけどその人が居る所ならその人を指名すればいいだけの話。
そうすれば私の所に居てくれるもんって本当に単純な考えだけで行動した。

【体を何回も重ねた】

その人は外でも家でもお構いなしにお店が終わった後も私に「ちょっと残っててね、他のお客さん出しちゃうから」って私が一番というお姫様扱いをしてくれたしVIPに太客が居ても放置して私の所に居てくれる。
他のお客さんが沢山シャンパンを入れてもすぐに私の所へ戻ってくる。
私は最低料金で飲んでるのに。
だからこそ優越感に浸ってたんだよね。
お店が終わればそのまま何回もセックス。
部屋も私が片付けたりしてたから外に女物の傘が10本以上あっても私が一番だと思ってたし彼女気分だった。

【そしてどんどん堕ちていった】

その時は私もすでにキャバ嬢だったけど、お互いに出勤時間が同じようなものだったしお店も近かったから出勤途中で会う度にドキッとするし「HINA今日は来るの?今日嫌なお客さん来るんだよね」と言われればお店が終わり次第すぐホストクラブへ向かう。
そしてホストクラブも営業が終わる時間になればまた「待っててね」の合図。
そしてセックスの繰り返し。
こんな毎日を送っていたら本気で誰かを好きになった事なんて無かったのにその人の事が大好きになっていて気付いた時にはもう遅かった。
その人が使っている香水の香りがするだけで安心するし、セックスが終わって私も家に帰る時に服や上着、マフラーとかに残った香水の匂いで「会いたい、家に帰りたくない」って泣くくらい好きになってた。
気付けば最悪な男から大好きな人になって行ったんだ。

元風俗嬢。田舎から都内に出て風俗嬢として5年間勤務の後に在宅ライターとして活動中。風俗嬢時代はホストにもハマり出勤と出稼ぎを繰り返し、鬱病や合併症に悩む日々が続きました。アニメや漫画が大好きなオタク系元風俗嬢。自らの良い経験も嫌な経験も頑張る女の子の役に立てればと思い執筆活動中!!

 
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