初めましてこんにちは、この度風俗ライターデビュー致しました、バイセクシャルの彩景(サイケ)です。
今回は私が風俗ライターとなった経緯、今までの経験をまとめさせて頂こうと思います。
彩景の風俗デビュー
私がちょうど20歳の頃知り合った友人が、実はソープ嬢として働いていたと不意に知った私。それまでガールズバーやスナック、キャバクラで働いてきた経験はあったものの、風俗という世界は未経験。むしろ「人生の選択肢にない」ことでした。
長いこと母子家庭だった我が家ですが再婚することになり、新しい家庭に対してどこか反抗してみたかったのもあるかもしれません。
あとは何より「経験してみたかった」という好奇心が強かったのです。
初めから友人と同じソープへ行くのは難易度が高かったので、まずはイメクラから。
痴漢、夜這いなどのコースから好きなコースを選んでいただき、お客様との時間を過ごすというもの。
風俗で働いてみて初めて知ったこと。それは自分がとても感じやすい体質であるということでした。
私は風俗の魅力であるお金を得られること。おじさま方に可愛がっていただけることの魅力にハマり、
普通のアパレル店員をしながら風俗の世界へどっぷり浸かっていくのです……。
二件目は男性向けエステ店。
こちらは私の物覚えが悪くなかなかエステの手順を覚えられずに自己嫌悪しながらも、
高級志向のお店だったこともありお客様は優しいおじさま方ばかりでした。
マッサージの技術は後々の業種でも有効な手となり、
今となっては入店して良かった思い出です。
三件目、四件目は系列店舗のデリヘルを行ったり来たりする日々
風俗に勤務するうちに覚えた手練手管でおじさま方から若い方まで、一様に喜んでくれるのが嬉しくて、
写メ日記も拙いながらガンガンと上げていくうちに、
私は気付けば本業であったアパレル店員を辞め、
風俗へ週6出勤14時間労働、そのすべての時間が本指名で埋まる。
写メ日記指名数一位、本指名率一位の所謂売れっ子になっていました。
双極性障害の発症
とにかく忙しくても、働くことは苦ではなかったのですが、何しろスタッフさんの勤務態度が悪い。
詳細は伏せますが、堂々と違反行為をしたりとやりたい放題な上、
人として失礼な態度を取るスタッフさんと長い時間過ごすのは私にとって苦痛でしかありませんでした。
そこで態度を改めてくれるのならばお店に残りますが、そのままなら私は辞めますという交渉をしました。
結果は……スタッフさんの態度は変わらず、私は長くお世話になったお店を退店することに。
私に残ったのは、高くなってしまった生活基準。その生活ではあっという間に消えるお金。
そして双極性障害やストレス性の身体の病気だけでした。
新たな店探し
お店を辞めてしまった私。今更普通のバイトには戻れない金銭感覚。
そしてなによりえっちなことが好きであるという自分……それを活かすには次のお店を探すしかありませんでした。
そこで、ここでひとつ人生経験をしてみようという好奇心が再び芽生えたのです。
そこで私が最初に選んだのは飲尿や食ザー、塗糞が当たり前の激安店。
ドMでもあるのでさほど苦痛ではありませんでしたが、おしっこは飲むものではないな……という気持ちだけ深く残っています。
激安店だったこと、体力を使うことを理由にそんなに長くは在籍せず、その時点で私の年齢は25歳。
次のお店として選んだのは、男性のアナルを開発する大人のお姉さんが在籍する高級店でした。
私は元々腐女子(男の人同士の絡みが好きな女オタクの総称)だったこともあり、
趣味でアナル……特に前立腺などについて詳しかったので、
ここでも写メ日記指名一位を叩き出し、趣味と妄想と実益を兼ねて様々な経験を積んでいきました。
「薬で激太り」するもめげず
ですが身体の病気と双極性障害は私を着々と蝕んでいきました。
向精神薬の副作用でなんと約20キロの激太りをしてしまい、勤めていた高級店を辞めざるを得なくなってしまいました。
元々がガリガリだったこともあり、次はめげずにぽっちゃり専門店へ入店し、
自分の体調や精神と向き合いつつも2021年現在もゆったりペースで現役出勤中です。
そして風俗ライターへ
元々この2年ほど副業としてフリーのライターをしていた私。
NAISHO編集部のライター募集を見て飛びつかないわけがありませんでした。
私が今まで経験してきた約7年間で得た知識をお裾分けすることで、
風俗の魅力。危険なお客様の例。お店選びのコツなど、あらゆる分野において困っている女の子や
これから業界に足を踏み入れる女の子を手助けすることができるのではないかと思い、
この度現役風俗嬢ライターとしてデビューすることになりました。
私の記事を読むことで世の中の女の子が少しでも幸せな風俗ライフを送れますように、誠心誠意書かせて頂くのでよろしくお願い致します!