初めまして(^^)
心理カウンセラーの冴木葵です。
今回は初めてのコラムなので、少し私のお話にお付き合い頂ければと思います。
自己紹介
カウンセリングって何?
私が経験して来た事はたくさんの人が経験してきた「あるある」なのかもしれません。
でも、そこから「自分の力でどうにでも出来る。」と答えを出したのは、その経験から私自身が考えて導いた「今」です。
今現在悩んでいる人も、過去の出来事が心のどこかに引っかかって前に進めない人も、サポートがあればその枷から解放されます。
家族や友達には言えない、言いたくない。
どうにかしたい。
と思っている方は「とりあえず」の気持ちでも良いので一度お話を聞かせて下さい。
「カウンセリングって病んでる人がするんでしょ。」ってよく言われます。
たくさんの人に合わせてカウンセリングがあるので、そうでもありません。
もちろん「アドバイスおばさん」でも無いので、私が解決法をお伝え出来る訳でもありません。
悩みや自分の話をしていく中で、自分の無意識の中にある本当の感情や気持ちを掘り起こすお手伝いです。
例えるなら、昔話の「大きなかぶ」の背中を引っ張る感じのイメージです。
あくまでも悩みにぶち当たるのは自分で、感情を受け止めるのも自分。
だから、悩みの解決で楽になる前に辛い感情も引き起こすかもしれません。
根本からの解決をしていきます。
でも、1人じゃありません(*'ω'*)
一緒に乗り越えます。
それがカウンセリングです。
今までにも、様々な依存症やリスカ癖のある方でしたが一緒に過去と向き合い、泣いて・怒って・考えて・・を乗り越え、なりたい自分に近づいている!と感謝のお言葉を頂いています。
私が何かをした訳では無いので、おこがましいかもしれませんが少しでもお役に立てている結果があります。
誰も信用出来なかった、したかった日々
私は幼少の頃から父親の「暴力・借金・女癖」で苦労しました。
残念な父親でした。
現在は寛容になりましたが、当時は田舎での離婚は周囲の人間からの言葉の暴力のオンパレード。
周りの大人は母親の前では「大変ね、何かあったら言ってね」と心配し気遣っても、母親が席を外すと、
「可哀想な人」
「人を見る目がなかったのよ。」
「●●さんにも悪い所があったのよ。ダメねえ。」
「子供に遊ばない様に言っておかないと。」
って、陰口ばかり。
この時に「人を信じちゃダメだ・・」と、人とのコミュニケーションが怖くなり始めました。
それでも、どこかで信用したいという気持ちがあり情緒不安定な私の出来上がりです。
上京した18歳の夏
地元を離れ、東京へ。
母親は私たち姉妹の為に働きづくめで頑張ってくれたけど、人への不信感と私への父親の影を見て、精神が疲れていました。
私はそんな母親を見ているのが辛く、自由が欲しくて早く1人暮らしがしたいが為に、何でもいいからと東京で就職。
新たな職場で覚える事も多く3か月位は多忙ながらも楽しかったです。
夏に差し掛かる頃、職場でイジメが発生します。
女性が多い職場だったので、若い男性スタッフ数名はアイドル状態。
ところがある日、男性スタッフと勤務時間が被って接客の合間に談笑をしていると翌日から平穏が壊れていきました。
挨拶もシカトされ顔を見て怪訝な顔をされる始末。
訳が分からなかったので、同期に相談するとその対応に納得の解答。
「加藤(男性スタッフ)に色目使ってるヤリマン女だ・・って噂されてるよ」
あることない事、言われていました。
聞いた瞬間「ウザっ」の一言。
気にしてもしょうがないし、気にしていなかったけどイジメはエスカレートしていく一方。
勤務時間や場所の変更の業務内容を教えて貰えず、業務に障害も出て来て、これはマズイと上司に相談したら、
「そんな勤務態度だから、いい加減な噂も出るんだよ。」
(だから、嘘つかれて時間とか間違えたんだってば・・・)
「イメージ商売だし、迷惑なんだよね。」
(迷惑してるのこっちですけど・・)
唖然としながら心の声での反発しか出来ず、東京怖い!って思ったけど、とりあえず負けた感じがするし、あと半年間は頑張ろうと決めて働きました。
入社して1年近く経って、その時の女性社員達や上司に言いたい事言って辞めることに。
その職場で人に対しての恐さや不信感を募らせ、パンク状態の私が出来上がっていました。
そして、お金なら裏切らない、と水商売の世界へ。
借金200万
若さもあって水商売始めて半年が経った頃には、ナンバーに入る位は稼いでいました。
でも寂しさが増えていき、友達に誘われてホストクラブへ。
カッコよくもないし、テンションも着いていけなかったけど気になった同い年の新人の男の子意気投合します。
「ホスト」というよりも大人数で騒いで飲めるあの環境にハマり、友達と仕事終わりに週に3回位行くようになりました。
途中からは担当には親友感を覚え、異性としての興味はなかったけど、寂しい気持ちを埋められるなら・・と変わらず飲みに行く日々。
今考えたら、もったいなかったあの飲み代(笑)
バースデーも担当が止める中、タワーを作るなど、短期間に暴走した結果。
借金200万円。
そんなきっかけもあり風俗で働いて、少し借金が減ってから「普通の仕事がしたい」と昼職へ進みます。
続く・・・。
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