みなさま3月も中盤にさしかかりましたがまだまだ寒い日が続いております。
如何お過ごしでしょうか?
現役ソープ嬢の菜月です。
この仕事を始めてから早いものでもう4年が過ぎようとしています。良きスタッフに支えられ、そしてよきお客様に暖かく見守られたおかげでソープ嬢としてお金を稼ぐことができております。
もともと、ブランドもののバッグや高価な靴などにはまるで興味がなく、決して美食家でもありません。
かなりお金を貯め込んでると思われがちですが、貯金は残り数百万円。
一体、私のお金はどこに消えてしまったの…?
やっぱりソープで稼いだお金は泡のように消えるの…?
今日からは私がこれまでの人生で一番たくさんお金を使ったホストのリアルを暴露して行こうと思ってます。
- ホストに行ったことがある人
- ホストに行ったことがない人
- ホストに興味があるって人
- ホストに現在はまっている人
私が経験した範囲内でしか記事を書くことができませんがホストには間違いなく魔物が住んでいます(笑)
とても魅力的で、自分の心の隙間を埋めてくれる反面、抜けられなくなる可能性は十分にあります。
自分のカラダを犠牲にしてお金を稼ぎ、そのお金を使ってホストに行き、そして心がボロボロになる。
その心の隙間を埋めたいからまたホストに行くために体を犠牲にし、お金を稼ぎ、そしてまたボロボロになることを繰り返す。
私自身、いま考えてもあの時の精神状態はきっと普通じゃなかったなって思うんです。ちょっと方向が間違っていたら生きてなかったかも…そんな風に考える時もあるんです。
同じ思いをしている女の子に少しでも勇気を分けてあげたい!
そんな気持ちで記事を書いて行こうと思いますのでお付き合いくださいませ。
ホストに行きくことになったきっかけは?
きっかけは友達のあさみさん
菜月がホストに行ったきっかけは当時の昼職(スポーツインストラクター)から吉原の高級ソープ1本になり
「よぉ〜し!できるだけ短期感でお金を貯めよう!」なんて思っていた時でした。
普通の昼職から真逆と言っても過言ではないぐらいのソープの仕事にも慣れ始め、やっと自分以外の人たちに目が向けられる余裕がで始めた頃に、同じ店舗で働いてたあさみさんと仲良くなりました!
基本は各自部屋を与えられるのですが、その時はたまたま出勤人数の兼ね合いで集団待機室にいて、数人の女の子とも話して仲良くなりましたが、早番勤務から遅番勤務に変わったばかりだったあさみさんとは特に話が盛り上がり自然と番号を交換してそこから友達になったのです。
そこから数ヶ月が経ち、あさみさんのお家に招待してもらい手作りのご飯を作ってもらったり、あさみさんの子供や犬達と遊んだりするような関係になりました。
「子供を預けてるからたまには飲みに行かない?」と言われて飲みに行くこともだんだんと増えてきました。
初めのうちはごはん屋さんでお互いの恋愛相談をしたり、お互いの趣味や将来について話すことが多かったのですがある日、いつも通りで飲んでいた時にあさみさんから「菜月ちゃん、ホスト行かない?」と突然言われたことを今でも覚えています。
人生で初めてホストクラブへ
信頼している友達からの誘いだったので、もちろんホストなんか言ったことなかった私でしたが、自然とホストに対しての恐怖などはありませんでした。
それよりも今日の服装がロンTにスキニー、スニーカーという絶望的なダサさ。。まさか私が今日ホストにデビューすることになるなんて全く予想していなかったのでそのダサさの方が圧倒的に恐怖でした(笑)
恥ずかしかったけど、もっと恥ずかしいことにならないように今日の身なりのことあさみさんに相談したらあっさり「大丈夫だよ!」と言われたのでそれを真に受けてそのまま行くことに。
(これは後からホストに言われましたが、圧倒的ダサさから私のことを絶対にお金なんか持ってない初回荒らしだと思ったそうです。)
あさみさんの知り合いに元ホストの男性がいて、連絡を取り始めその男性と一緒に行くことになりました。「ホストに行こう!」って言われた時は全然そんな感じではなかったのですがいざ、初めてホストクラブに入る時はやっぱり怖かったというか、今までにない緊張感がありました。
北関東出身の私は、自分が生まれ育った街にはホストクラブのようなところは一切なく、これまではテレビでしか見たことのないような世界。
そして、煌びやかな店内と独特の雰囲気が自分が一気に大人になったかのような錯覚を与えてくれました。
この先、どんなことが起こるのかこの時の私は知るはずがありません。
これから続く、怒涛のストーリーはまた第2話でお届けして行きますね(^ ^)